投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

中央銀行が債務超過になったらどうなるのか

先日、オーストラリアの中央銀行であるオーストラリア準備銀行が債務超過状態に陥ったことが報道された。新型コロナウイルス流行後の景気下支え策として大量に買い入れた国債などの債券の評価損が膨らんだためという。 このようなことは先進国の中央銀行にも…

臆病ではなく慎重でありたい

株式市場が冴えない状況が続いている。今日も日経平均株価は大きく下げた。株式投資をしているとこのようなことは当たり前のように起きることなので気にしてもしょうがない。ただ、投資経験が少ないと評価損がみるみる膨らんでいくことに恐怖を感じるものだ…

経済は水物

とうとう政府・日銀が円買いの為替介入をした。半年あまりで約30円も円安になるという急激な変動に相当な危機感を持っていたのだろう。 でもこの為替介入にどれくらい効き目があるのかは疑わしい。効果はあまりないかもしれないけど、とにかく何かをしないと…

投機か投資か

普段、「投資」といっても人によって意味合いが異なっている。いまだに世間の多くは投資といいながらそれが本質的に投機であることが多い。だから投資について話していても、相手が投機だと思っていると話が嚙み合わなくなる。そして投資=投機というその思…

長期投資と定点観測

株式で長期投資をしているとその間は何もすることがなく投資の面白さを実感できないと思われるかもしれない。確かに投資したあとは売買頻度は少なく、究極的にはほったらかしでもいいわけだから何もする必要はないともいえる。 特に長期で投資信託などを積立…

組織のトップに求められるもの

東京五輪を巡る汚職事件はなかなかの根深さのようだ。組織のトップが絡む汚職事件というのはしばしば起きる。利権にまみれた醜悪さは傍から見ると気分が悪いものだが、当人たちはおそらくそういう感覚を持ち合わせていないのだろう。持ち合わせていないから…

欲望の罠

先日、NHKのクローズアップ現代を観た。内容が「追跡! 投資ブームの影で広がる借金投資 ローン不正利用の実態」というものだったからだ。 相変わらず投資に関するトラブルは発生している。 番組で取り上げられたのは、住宅ローンを悪用し資産のない人たちに…

映像と想像力

私の娘は学校の図書室からたくさん本を借りてくる。先日も図書室から借りてきた数冊の本がテーブルに積んであった。妻も小説を読むのが好きなので親子で本の話をしていたりする。そうやって本を読む習慣ができたことは非常にうれしいことだ。 子供だけでなく…

円安と新型iPhone

急激な円安が進む中、新型iPhoneが発表された。日本での価格は全ての機種で10万円を超えるという。やはり円安が反映された価格設定なのだろう。 私は今までiPhoneを使ったことがない。一貫してアンドロイド機種を使っていて、まずまずの性能でありながらでき…

投資にストイックさは必要か

ストイックとは、自分を律し禁欲的に行動することを意味している。最もわかりやすい例としては、プロ野球のイチロー選手やサッカーのカズこと三浦知良選手のようなアスリートだろう。 このストイックという言葉はストア哲学に由来している。 本来のストイッ…

宝くじを買う心理

時折、テレビで宝くじのCMを見かける。 そういえば私はもうしばらく宝くじを買っていないが、妻は年末ジャンボ宝くじを少し買っていたりする。 買うと言っても数千円なので微々たるものだし、ちょっとした楽しみ程度としか捉えていない。大多数の人もそうだ…

着目するのは言葉ではなく行動

信用や信頼といったものはどこから生まれるのか。 何をもって信用できると言えるのか。 人間は言葉という便利な道具を持っている。 その言葉によって自分の考えや感情を表に出して相手に伝えることができる。 でもその内面の考えや感情と外に発した言葉が常…

虎は死して皮を留め人は死して名を残す

京セラ創業者の稲盛和夫氏が死去したことが報じられた。 その優れた経営手腕や経営哲学から稲盛氏を師とする会社経営者は多い。信者といっていいくらいに心酔している人もいる。 私が税理士事務所に勤めている時、事務所の所長に「盛和塾」の会合に連れて行…

目の前にあるチャンスに気付いているか

チャンスは掴むものだ。だがその前にチャンスに気付かないといけない。チャンスがあれば上手く行くのにチャンスがなかなか巡ってこないと愚痴をこぼす人もいる。でもチャンスが目の前にあるのに全く気付いていなかったりする。 チャンスは誰の目にも明らかな…

創業者とサラリーマン経営者

株式投資における銘柄選びで、カリスマ経営者の存在というのは難しいテーマだ。カリスマ経営者のほとんどは1代で自分の会社を育て上げ、そのことで世間から経営手腕を讃えられる。株価もぐんぐん上昇して株主に富をもたらしてくれる貴重な存在でもある。ビジ…

熱狂のメタバースを冷めた目で見る

月曜日にNHK-BS1で「欲望の資本主義2022夏 特別編」が放送された。今回は「メタバースの衝撃 デジタル経済のパラドックス」というテーマだ。 メタバースという言葉が躍り、あらゆる業界がその市場拡大を狙って参入してきているという。エンタメから流通、さ…

所得は少なく、資産は多く

先日、私の妻と娘が首都圏の合同学校説明会に行ってきた。来年中学3年となる娘も高校受験を意識し始めている。パンフレットをたくさん抱えて帰ってきたが、説明会の会場案内図のパンフレットに高校就学支援金制度について記載されていた。 高校就学支援金は…

株式投資への興味が薄れる時期

毎年8月半ばというのは株式投資への興味が薄れるような気がしている。8月上旬に決算発表が集中し、それが終わると気が抜けてしまう。世の中が夏休みモードになって株式市場も閑散となることもあるのだろう。 それに加えて今年のパフォーマンスが冴えないこと…

1年先と10年先

「人は1年でできる事を過大評価し、10年でできる事を過小評価しすぎる。」 という言葉を耳にしたことがある。 人は1年もあればいろいろなことができると思ってしまう。言い換えればすぐに成果が出ると期待してしまうことでもある。そしてあれこれ多くの目標…

遊びの本質

子供たちは夏休み真っ最中で遊びに夢中だ。でも大人になると子供の頃のように無心になって遊ぶことがなかなかできなくなる。 大人になると遊びは仕事と対立するものとされ、仕事の時間が大部分を占めて遊ぶことは片隅に追いやられてしまう。そしてわずかな遊…

金利上昇への耐性

日経新聞の記事に「膨張債務、金利上昇に弱さ 企業は50兆円過剰」というのがあった。 国と企業、家計の債務が膨らみ、日本経済の「利上げ耐性」が落ちているという。ひとたび金利が上昇に転じれば、利払い負担の増加で経済に強い下押し圧力がかかる可能性が…

この夏に読みたい本

もうすぐお盆ということもあって夏休みモードになっている人もいるだろう。夏休みには読書欲が湧くのだが、読んでみたい本をピックアップしてみた。 まずはこれ。 限りある時間の使い方 作者:オリバー・バークマン かんき出版 Amazon 時間の使い方というとタ…

投資における長期の意味

株式投資における「長期」にはいろんな解釈がある。 代表的なのは株を長い間に渡って保有するという意味での「長期」だ。これは積立投資を長く続けるという意味での「長期」と同じといっていい。十分な投資成果を得るには時間を味方にするという発想だ。 私…

日本株は1878年から144年で584万倍に上昇

日経新聞に面白い記事が掲載されていた。 明治大学が日本で株式市場が誕生した1878年(明治11年)を起点とする新たな株価指数を公表し、それによると日本株は144年間で配当の再投資効果も含めると584万倍に上昇したという。 584万倍となるともはや感覚的には…

景気減速と利上げの狭間で見るべきなのは企業業績

米国のインフレに伴う利上げが株価の低迷を招いたが、このところ様子が変わってきている。為替市場では円高方向へ戻しているし、株式市場では日経平均ボラティリティー・インデックスが20を下回り落ち着きを取り戻しつつある。私のポートフォリオも7月に入っ…

FIREとベーシックインカム

FIERという言葉がこれだけ世間一般に広まったことに驚く。それだけ働くことに嫌気がさしている人が多いということなのだろう。 FIREは「Financial Independence, Retire Early」のことだが、感覚的には「Retire Early」が強調されているような気がする。だか…

ポイントという企業通貨

先週の土曜日は土用の丑の日ということもあってうなぎを食べた。 うなぎは高価な食材になってしまい、気軽に買えるようなものではない。でもうなぎを食べたいという欲求に抗うことも難しい。そこで思いついたのがクレジットカードで貯まったポイントを活用す…

表面と中身

映画やドラマを早送りで観る人が増えているらしい。最初から最後までじっくり観た挙句、面白くなかったとしたら時間を無駄にしたと感じるからだという。またネタバレサイトで結論を知ろうとするのも時間を効率的に使いたいという意識が背景にある。 こうした…

時間を自由に使うという贅沢

贅沢とは、世間的には必要以上に金銭や物を使うことを意味している。贅沢できれば気分がいいし、きっと幸せに違いないと多くの人は思っている。 そうした贅沢をしたいがために人はお金を必要とする。そのお金を稼ぐためにせっせと働いたり、お金を殖やそうと…

ラットレースでもファーストトラックでもなく道草を食いながらのんびり進む道

昨日、私の母が一人で住む実家へ妻と娘を連れて家族みんなで遊びに行った。母は孫と会うのが楽しみでしょうがない。その喜んでいる笑顔を見るだけでも親孝行できているかなと思ったりする。 その母と話をしているとき、私の小学校の同級生の話題になった。そ…