投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

お金を払う優先順位

先日、ATMに並ぶ行列を見かけた。毎月の五と十のつく日、いわゆる「ごとおび」だったからか。おそらく振り込まれた給料を引き出すためなのだろう。 その光景を見て昔を思い出した。 その時、投資を始めるための種銭を作ろうとしていた。給料日にATMへ行き、…

法という秩序の重要さ

日々、社会の秩序が保たれているのは法が有効に機能しているからだ。あまりに当たり前のように思えるが、ロシアのウクライナ侵攻を目の当たりにして、そうではない事態も起こりうることを肝に銘じておく必要がある。 ロシアは国際法に違反していると数多くの…

ニセモノとホンモノ

日曜日の夕方、私の子供たちはテレビの「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」を観るのが習慣となっている。 その「ちびまる子ちゃん」で、昨日なかなか考えさせられる場面があった。 まる子のお母さんは100万円の価値がある指輪を持っているという。だがそれ…

「新しい資本主義」は資本主義の皮を被った社会主義か

また「新しい資本主義」に関連して首をかしげるようなことが出てきた。 政府は環境問題や貧困など、社会的な課題の解決を事業の目的とする新たな会社形態の設立に向けた検討に入るらしい。短期の利益追求への偏りを修正し、公益を担いながら成長する企業を育…

「株をやる」という表現

日常会話で株式投資に関する話について、大抵「株をやっている」といった表現に出くわす。この「株をやる」という表現にはいつも引っかかるものを感じる。 「株をやる」という表現は、おそらく株式市場での売買によって儲けること意味している。そして頭の中…

フリーランチ(タダ飯)は存在しない

安倍元首相が「日銀は政府の子会社」と発言したことが波紋を呼び、野党がこぞって批判した。 だが、日銀の株式の過半数は政府が保有しているのだから子会社であるということが間違っているわけではない。野党は日銀の独立性に絡めて批判しているのだろうが、…

前提条件の変化

株式市場は相変わらず不安定だ。そしてそれが長引いている。 その要因として2つが考えられる。 一つはデフレ傾向からインフレ傾向への変化。もう一つは平和による安定した世界から戦争による不安定な世界への変化。 この2つの大きな潮流が世の中をかき乱し、…

金利と株価

一般的に金利が上がると株価が下がると言われる。これは、金利が上がると相対的に債券などの利回りが魅力を増すため、株式が売られるという理屈らしい。 さらに、PERの逆数である株式益回りと金利の差を比べると、PERが相対的に高いグロース株の魅力が低下し…

言葉が軽い人の典型

先日、発する言葉に重みがある人がこの世を去った。サッカーの元日本代表監督オシム氏だ。 オシム氏は日本代表監督に就任したとき「日本サッカーを日本化する」という独特の言い回しで話題になった。日本人選手の特徴を生かしたサッカーを目指し、そのために…

引き際の難しさ

先日、ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハサウェイは株主総会を開いた。高齢であるバフェットは相変わらず健在だが、この偉大な投資家の後継者が誰になるのかは気になるところだ。バフェットに匹敵するパフォーマンスを出し続けるの…

一抹の不安

自分のポートフォリオ銘柄や投資候補銘柄の決算発表日をチェックするとゴールデンウイーク明けに集中している。 だが今年は発表される決算内容を吹っ飛ばしてしまうほどの出来事が起こりえる。 それは言わずもがなのウクライナ情勢で、大きく事態が動く可能…

経営をゲームで学ぶ

私の娘に限らず子供たちはゲームが好きだ。娘たちが今、はまっているのがマインクラフトで、自由にいろんなことができるのが楽しいらしい。 ゲームにのめり込んでしまうのも問題だが、そのゲームにも将来役に立ち自然と勉強になるものもある。 そうした役に…

ハンドルネームを変更

これまでブログのことについてはあまり書いてこなかった。 ブログを始めた頃からするとブログのデザインはしばしば変えているし、文体も変わっている。そして今度はハンドルネームを変えることにした。これといった深い意味はなく、気分転換に近い。 もとも…

知る人ぞ知る存在

株式投資家のうち個別株に投資する人は、世間一般にあまり知られていない企業を知っていることが多い。そしてその知名度の低い企業の中に優れた企業があったりする。 例えば、日本企業の時価総額上位にはトヨタやソニー、NTTといった世間に知られた錚々たる…

コロナワクチンの3回目接種してきた

先週金曜日にコロナワクチンの3回目接種をしてきた。 これまではファイザー製ワクチンだったが、今回はモデルナ製だ。 1回目も2回目も副反応としては腕の痛みぐらいで不思議と熱は出なかった。でも今回はモデルナ製だから、副反応は出るに違いないと覚悟して…

心に届く言葉

人のスピーチを聞く機会というのは多い。学校では入学式や卒業式、会社では入社式で式辞があるし、結婚式でもスピーチがある。 そういったなかで心に残るスピーチというのはごくわずかだ。大抵はきれいさっぱり忘れ去られる。 学校の校長の話なんて全く記憶…

「一人暮らし」という経験

4月というのは新しい生活の始まる月でもある。新しい職場、新しい学校という環境の変化があるのと同時に「一人暮らし」を始める人もいるだろう。 「一人暮らし」というのは是非とも経験しておくべきだと思っている。なぜなら自立して生活できるかのバロメー…

就職企業人気ランキングと投資家目線

新しい年度が始まるといつも大学生の就職企業人気ランキングというのが発表される。今年も「マイナビ・日経 2023 年卒大学生就職企業人気ランキング」が発表された。文系では東京海上日動火災保険、理系ではソニーグループが1位に選ばれている。 このランキ…

”急がば回れ”の心構え

アマゾンのジェフ・ベゾスCEOがウォーレン・バフェットと対談したとき、次のように質問したという。 「あなたは全ての手法や投資銘柄を公開しているのに、何でみんなあなたの投資戦略を真似しないのですか?」 バフェットは次のように答えた。 「ゆっくり金…

競争より切磋琢磨

資本主義社会のもとでは、より良い商品・サービスをより安い価格で提供するため競争することになる。この「競争」という言葉が人々に何か引っかかるものを感じさせるような気がする。 「競争」というのは優劣や勝ち負けを競うことだ。すると劣った存在や負け…

4月から高校で金融経済教育が始まる

今年の4月から高校で金融経済教育が始まる。成年年齢引き下げで18歳からクレジットカードを作れるようになるなど、金融や経済の知識が重要になることも関連している。 従来から金融教育の重要性は唱えられていたが、ようやく本格的に始まるということで大き…

「まん延防止」解除後に期待

新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が21日をもって全面解除される。新規感染者はピークを超えて減少傾向にあり、「まん防」解除によって人の移動が活発になることで経済の好転が期待できる。とくにもうすぐ春休み期間になるので観光・レジャ…

言葉と価値観

ウクライナ情勢を見ていると、言葉というものの役割について考えてしまう。 ロシアによるウクライナ侵攻は「戦争」であり「侵略」だ。だがロシア当局は「平和維持活動」だと言ってのける。でもロシアのテレビ局で反戦を訴える勇気ある人もいたりする。 ある…

ウクライナ侵攻の今後のシナリオ

ロシアによるウクライナ侵攻はいつまで続くのだろう。そしてどんな結末を迎えるのだろう。 いくつかシナリオを考えてみる。 1.ロシアがウクライナを制圧しロシアによる傀儡政権の樹立 2.ロシアとウクライナが停戦するもののロシア軍がウクライナ領内に留…

時間が味方にならないリスク

私は長期投資を信条としている。それは投資における複利の効果をより大きく引き出すためだ。期間が長ければ長いほど複利の力は大きくなる。長期投資は時間を味方にするわけだ。 だが、その時間が味方にならないこともある。 例えば、突然の事故に遭って命を…

ソニーとホンダの提携が生み出すもの

ソニーとホンダが電気自動車(EV)で提携した。 これには驚きもあるし、何か新しいことが起きそうな期待もあるし、上手く行くのかという不安もあり、何とも複雑な気分になった。 ソニーもホンダも日本企業としては珍しく個性的な存在でもある。その両社がど…

争乱の臨界点

脱炭素社会へ向かいつつあると思っていたが、それも吹っ飛んでしまったような雰囲気だ。 原油高が止まらず、天然ガスの確保に血眼になっている。将来の脱炭素社会よりも目の前のエネルギー確保という厳しい現実が突き付けられている。 そして地球上の温暖化…

考えられる状態であることの重要性

自分の頭で考えることは重要だ。これからの時代は特にそうだろう。 でも何でもかんでも考えればいいというものでもない。考えたところでどうしようもない事柄だってあるからだ。 考えてもしょうがないことにとらわれて考え続けるとパニックになり結局は思考…

投資とは明るい将来に賭けること

ロシアのプーチン氏によるウクライナ侵攻が世界を揺るがしている。攻撃されたウクライナ国内の悲惨な状況を見て心を痛め、将来を悲観する人も多いだろう。 だが一方で、プーチン氏の蛮行に対し世界中が反発し戦争反対を唱える人々が日に日に 増えている。こ…

想定外なことが起きることは想定内になってきた

ウクライナ情勢の緊迫が続いている。 ロシア軍がウクライナに侵攻して圧倒するかに思われたが、ウクライナ軍の抵抗が案外頑強なことは意外だった。考えてみれば、ロシア軍は長い期間にわたって展開していて食料や燃料の補給はかなりの負担となっている。そし…