投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

衣食足りて礼節を知る

週末、車で実家に帰った。一人で暮らしている母の様子を伺うため月に1回帰ることにしている。 その道中に高速道路を使うのだが、いつも気になることがある。やたらと車線変更を繰り返して追い越していく車を見かけることだ。車だけではない。バイクも車の横…

失敗しても痛くもかゆくもない投資はうまくいくのか

投資というのは「怖さ」を伴っている。 自分のお金を投資に回して失敗すれば自分の懐が痛むことになる。勤務先の会社の資金で新規事業を立ち上げたとして、もしそれが上手くいかなかったら自分の立場が危うくなる。そういった怖さがある。それを避けるため必…

美しさと醜悪さが入り混じるW杯

サッカーW杯の熱戦が続いている。 日本代表は敗退してしまったものの、世界的な評価は高まった。しかしそれ以上にその戦いぶりから世界を驚かせた国がある。アフリカ大陸の西の大西洋側に浮かぶ小さな島国カーポベルデだ。 カーポベルデはW杯初出場。その小…

待ちの姿勢

「待ちの姿勢」というと「積極的でない、消極的」「受け身の姿勢」と捉えられて否定的なニュアンスがある。だが株式投資ではこの「待ちの姿勢」が重要ではないかと思っている。 株式投資では様々な手法があるが、世間一般では「株をやる」ことは株式の売買を…

バランスシートでわかる財政状態とは何か

財政状態とは何を意味しているのか。 例えば、日本政府の財政状態は悪いという見方がある一方で、悪いどころかむしろ健全な方だという見方もある。なぜ正反対の意見が出てくるのか。 そもそも財政状態とは何なのか。 簿記や会計における財政状態とは、資産、…

W杯日本対ブラジルの感想

ワールドカップで日本はブラジルに負けた。強国に対して新しい歴史を作るかと思われたが、現実はそう甘くなかった。 勝てるチャンスは十分にあった。だがそのチャンスを掴むことができなかった。 原因は何なのか。何が足りなかったのか。 日本の選手達は勝ち…

自責と他責

サッカーワールドカップはいよいよ決勝トーナメントに入った。日本はブラジルに勝てるか注目が集まっている。 その一方で決勝トーナメントに進めなかった韓国も話題になった。グループリーグで3位で終わり、各グループ3位のうち成績上位の8か国が決勝トーナ…

下りエスカレーターから脱する術はあるか

物価上昇が続くなかで賃金上昇が追い付かず、日々貧しくなりつつある日本社会。いわば下りエスカレーターを必死に登ろうとしているものの徐々に下がっているようなものだ。今はなんとか踏ん張っていても、次第に脱落していく者が今後増えていくのかもしれな…

形のないものにお金を使う

お金を貯めることも大事だが、お金をどう使うかはその人の生き方をも映す。 それを痛感することが身近にあった。 私の親類(仮にAと呼ぶ)の話だ。 Aは不要になったものをフリーマーケットで売ることが好きで、何でも売ってしまうらしい。だがお金を使うこと…

落とし穴はないか

株式投資というのは先の見えない道を延々と歩いているようなものだ。 時には泥沼の悪路にはまり、時には気分爽快なバラ色の道を歩くこともある。 そして平穏無事な道が続き、みんなが安心して楽しくおしゃべりでもしながら歩いていると、突如落とし穴が現れ…

なぜ税制は複雑なのか

消費税を減税するか否か議論が続いている。選挙の公約だったのだから実施する方向で動いているのだろうが、物価対策として効果があるのか疑問の声も多い。 そもそも消費税減税を云々する前に、国民有権者は消費税の仕組みをどれくらい理解しているのだろう。…

正解を見つけようとするより、言葉の定義をはっきりさせる

ペーパーテストで四択問題があったとしたら、四つの選択肢の中に必ず正解がある。 だが、日々の生活では複数の選択肢が存在していても、どれかに必ず正解があるわけではない。正解がないにもかかわらず、きっと正解があるに違いないと思い込み、その正解をな…

株式を売るタイミング

株式の売りというのは難しい。 含み益があってもう少し増えてほしいと思っていたところ想いに反して下落して売り時を逸してしまう。あるいは、売ったもののその後もぐんぐん株価が上昇して売ったことを後悔したりする。 どのタイミングで売るのがいいのかは…

不人気という狙い目

今日は日経平均株価が大幅に下落。これまで上昇の勢いが凄まじいこともあって、かえってちょうどいい調整ではないかと思えるほどだ。 この上昇を支えているのはAIや半導体関連で、多くの市場参加者が注目している。こうした誰もが注目する領域は競争が激しく…

不機嫌の連鎖

最近、嫌な光景を目にする機会が多い。 受付やレジなどで不機嫌そうに見えたり、何故か怒っているように見える人だ。 お店の人は「いらっしゃいませ」や「おはようございます」など必ず挨拶をするものだが、相手の客はブスっとしていて何も言わない。そして…

トヨタの落日

長らく国内上場企業の時価総額首位だったトヨタがその座を明け渡した。追い抜いたのはソフトバンクグループ。さらに今日、キオクシアがトヨタを抜き2位に浮上というニュースが流れた。AIや半導体関連に資金が集まっている状況を象徴している。 時価総額ラン…

好奇心を触発するもの

ここ最近、YouTubeでたまたま見かけた動画にハマってしまった。 それは「ReHacQ(リハック)」というチャンネルにある天才物理学者による物理学の解説動画だ。ちなみにこの動画を元にした書籍が出版されていて、それがこちら。 なぜ重力は存在するのか 世界…

FIRE適性

FIREという言葉が浸透して久しい。FIREを目指して投資する人も増えているのだろう。 そして実際に実現した人もいる。 だが、せっかくFIREしたのに後悔する人もいる。 典型的なのは家族からいつも家にいることで煙たがられるようになることだろう。働く必要が…

AIを制約する電力消費

米イランの戦闘停止に向けた合意が近いとの期待から日経平均株価は6万4千円台に到達した。上昇を牽引するのは相変わらず半導体関連銘柄だ。 この半導体関連銘柄に注目が集まるのは今後のAIの性能を左右するからだ。だがその熱狂の裏では着実に大きな問題が生…

自分なりの理論株価

日経平均株価が6万円台という水準になり、株価というものについて改めて検証してみる必要があるように感じる。つまり、現在保有している株式やこれから買おうとしている候補株式の株価は割安なのか割高なのか、また成長性はあるのかどうかだ。いつの間にか相…

目立つリスク

匿名・流動型犯罪グループ(いわゆるトクリュウ)による犯罪が頻発している。報道されている映像を見ると、事件現場は立派な屋敷であることが多い。 もはや豪華な家屋や高級車などを所有して世間の目にさらされていることは、犯罪を呼び込む危険と隣り合わせ…

いつまで見て見ぬふりをするのだろう

長期金利が上昇している。1996年10月以来およそ29年半ぶりの高水準らしい。そして円相場も為替介入の効果が早くも打ち消されようとしている。 長期金利の上昇は日本の財政持続性に対する市場からの警告だ。日本の一部の経済専門家を中心に日本の財政はまだ大…

晩節を汚す哀れ

不正会計の発覚で信用失墜したニデックで、品質にも不正の疑いがあったらしい。創業者の永守氏ら経営幹部による過剰なプレッシャーが組織のあらゆるところに及んでいた実態がうかがえる。 永守氏は残念ながら晩節を汚してしまった。 「晩節を汚す」とは、そ…

白黒パッケージ

カルビーがポテトチップスなど主力商品のパッケージを白黒に変更することが話題になっている。中東危機で印刷インクの原料である原油やナフサの調達が不透明なことからモノクロ化を決断したという。中東危機の影響が日常生活にも出始めた象徴的な出来事とも…

心境の変化

最近では以前ほど株式投資に時間を費やしていない。でも株式投資への興味を失ったわけではない。ただガツガツと儲けることへ向かっていた意識が別の方角へ向かっているのだろう。 株式売買から利益を得るより配当で安定的に収入を得ることを重視するようにな…

投資と一人旅に共通すること

バイクでツーリングするには絶好の季節になった。日帰りでも宿泊するときも基本的に一人で出かける。バイクで気ままに行きたい所に行く自由がこの上なく心地よい。だが一人で寂しくないのかと思う人もいるだろう。「友人もいないのか」と思われるのが嫌だと…

久しぶりのFX

連休中は投資からできるだけ離れるつもりだったが、どうしても考えてしまう。 特に円相場が介入により急騰したこともあって、この機に外貨への投資を一気に進める時ではないかと思いを巡らせている。 外貨へ投資するには様々な手段があるが、FXが最も使いや…

その場しのぎの為替介入

円が急騰した。どうやら当局による為替介入らしい。1ドル160円まで円安が進み、連休中に商いの薄さからさらなる円安に進むことを阻止する狙いだという。 以前にも円買い介入したが、結局じりじりと円安は進む傾向に変化はなかった。今回も所詮一時的なものに…

日本とスイスの違い

かつては「有事の円」と言われ、何か有事が起きるたびに日本円が買われた。だが今では全くその面影はない。一方、同じく有事が起きたときに強い通貨がスイスフランだが、そちらは今でも強いままだ。しかもその強さは主要国通貨の中で圧倒的だ。 1990年以降で…

恥知らずな権力者とメディア

日経平均株価が6万円を突破した。イラン情勢の先行きが不透明な状況には変わりないにもかかわらず株価が上昇していくのには違和感がある。もっとも、上昇を牽引しているのは半導体関連などの一部であり、全体として盛り上がっているわけではない。それは日経…