投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

投資成果の測定について

投資成果の測定にはいろんな方法がある。 このブログでは毎週個々の銘柄の評価損益を記録している。だがこれで投資成果といっていいものかどうか疑問がある。株価は常に上下し、それによって含み益や含み損が増減するが、含み益や含み損は実現していないのだ…

バブルなのは貨幣ではないのか

日経平均株価が30年ぶりに3万円台を回復したが、現状の株価水準がバブルなのかどうかについては見方が分かれているようだ。日経新聞の記事によると、市場関係者へのアンケートでは「バブル」または「ややバブル」とみるのが半数強を占めたが「妥当」という見…

日経平均株価3万円回復に思うこと

今日の日経平均株価が3万円を超えたことは、長かったバブル後の大きな区切りとして象徴的な意味合いがある。 この現状の株価水準が果たして割高なのか。 PERでいえば割高ともいえるが、ではPBRではどうか。 PBRとは、会社の1株当たり純資産(BPS)に対して株…

株式会社という仕組みに忠実であること

株式投資で儲けるコツは何かと問われたらどう答えるだろうか。 私だったら「株式会社という仕組みに忠実であること」と答える。 株式会社は事業を目的として株式を発行し投資家から資本金となる資金を集める。その資本金に加え、さらに資金が必要とあれば銀…

イナゴの大群

アメリカ株式市場でSNS個人連合がプロのヘッジファンドを打ち負かしたことが大きな話題となった。舞台となったゲームストップ株は乱高下しているらしい。 この一連の騒動を見ていると、イナゴの大群を思い浮かべてしまう。 何かの拍子でイナゴが大量発生し、…

「木を見て森を見ず」か「森を見て木を見ず」か

物事の一部や細部に気を取られて全体を見失うことを「木を見て森を見ず」と言うが、逆に「森を見て木を見ず」の状態になっていないかと思うことがある。つまり、全体をなんとなく見つめていて細かいことに気付いていないのではないかということだ。 例えば、…

投資環境について感じる兆候

世の中が投資に対してどう感じているかを日常から探ってみることは重要だと思っている。 そして最近、その投資にまつわる雰囲気が過熱しつつあるように感じる。 例えば、以下のようなことだ。 書店に投資本が増えた。 投資を解説するテレビ番組(先日、池上…

株式投資における効率とは

働き方で生産性とか効率とかが重要視される世の中だが、株式投資においても効率がいいことに越したことはない。 では株式投資において”効率がいい”というのはどういうことをいうのだろう。 ひとつは「資金が増えていくスピード」だろう。短期間で資金が増え…

株を安く買って高く売ることが難しいのはなぜなのか

株の儲け方は、株を安く買って高く売ることだ。 単純明快なのにこれがなかなかできない。それはなぜなのか。 そもそも、株の「安い」「高い」というのが何を指しているのかが曖昧なのだ。 典型的には過去のある時点での株価と比べて「安い」「高い」を判断し…

東京オリンピックはどうなるか

東京オリンピックはどうなるのか。開催か中止か、それとも延期か。 現状のコロナ感染状況からすれば、開催は困難ではなかろうか。ワクチン接種が広がったとしてもその効果がまだ不透明だし、感染拡大に歯止めがかからない状態で世界中からの移動を認めるのは…

資本主義における「資本」の変化

昨夜、NHK-BS1で「欲望の資本主義2021」というドキュメンタリー番組の再放送を観た。この番組は毎年年明けに放送されるシリーズなのだが、今年は見過ごしてしまい、再放送を待っていた。 この番組を観るたびに資本主義というものを考えさせられる。 資本主義…

打ち出の小槌はない

緊急事態宣言の対象地域が拡大している。 こうした中、飲食店は厳しい状況が続く。政府も支援に乗り出しているがとても十分とはいえないものとなっている。これはいよいよ財政に余力がなくなっているからではないのか。 日本の国家予算は100兆円を超える。コ…

身軽であること

コロナ感染拡大にいる緊急事態宣言が出されて、飲食店などが大打撃を受けている。 飲食店に限らないが、売上が立たないときには家賃などの固定費が重くのしかかる。売上に関係なく支出が必要になり、資金繰りにも大きく影響してくる。 株式投資において銘柄…

緊急事態宣言再び

コロナウイルスの感染拡大が止まらない。こうした状況を受けて緊急事態宣言が出されるようだ。 この拡大は容易に収まらないだろう。春先まで続くことになるかもしれない。 となると株式市場への影響、企業業績への影響が気になってくる。コロナ禍からの回復…

福袋は得なのか

新年初売りでは福袋が目玉とされている。 だが私は福袋というものを買った記憶がない。 お正月のニュースで、例年だと福袋の販売で人がごった返すところがコロナ禍で抽選販売になったとか言っていたが、そんなに福袋を買いたいものなのだろうかと不思議に思…

日々の積み重ね

2021年が始まった。 だがそれは人為的な区切りでしかなく、淡々と続く日々に変わりはない。 物事を成し遂げるのは、日々の積み重ねにかかっている。何か目標を掲げたとしても、結局は日々の積み重ねがない限り達成できない。 そして何を積み重ねるか。 時間…

二極化

今日は大納会。 今年はコロナ禍という特殊な状況だったものの、株式市場は31年ぶりの高値を付けた。 だが中身は高騰する銘柄と低迷する銘柄とで二極化している。 この二極化がさらに進むのか、あるいは縮むのかはわからない。コロナ禍が終息すれば元に戻る方…

お値段以上

昨日、テレビ東京のカンブリア宮殿スペシャルでニトリが取り上げられていた。ニトリはこのコロナ禍にあっても業績好調な企業の一つだ。 そのニトリのテレビCMでは「お値段以上」という言葉が出てくる。 価格が安いのはもちろんなのだが、安かろう悪かろうで…

キャッシュはキングなのか

コロナ禍にあって、「Cash is King」ということが強調される。日々の生活には必要不可欠なものであることに変わりないが、コロナ禍によってその切実さがよりキャッシュへ向かわせている。それに対応して世界中で金融緩和がなされ、キャッシュは空前のジャブ…

占い師が増える時期

今日の新聞には各経済雑誌の広告が掲載されていた。その内容として来年の予測を中心としたものが多い。 「来年はこうなる」と専門家があれこれ言及するのだろうが、去年の今頃に今年のコロナ禍のようなことを予測できた人などいない。予測は所詮予測でしかな…

限定的な言葉、限定的な思考

言葉の使い方というのは思考のクセを反映していると思っている。特に気を付けるのは限定的な言い回しだ。 「~しなければならない。」 「~すべきだ。」 「~するしかない。」 こういう言い回しはなるべくしないようにしている。なぜなら、これらは思考を限…

Go To トラベルのグダグダ感

Go Toトラベルが年末年始に一斉停止されることとなった。これには賛否両論あるようで、遅すぎるだとか、かき入れ時である年末年始では経済的ダメージが大きいといった批判がある。 経済を回すアクセルを踏みつつ、感染拡大を抑えるブレーキを踏まないといけ…

株式投資における充実感や達成感

私は株式投資が楽しいと思っている。ではそもそも株式投資の楽しさというのはどこからくるのか。 投資している間、ずっと含み損を抱えていることがある。その期間が長くなることは多く、その時には「楽しさ」というものはない。ただ、含み損を抱えていること…

2021年度税制改正にみる将来展望

2021年度税制改正が取り沙汰される時期になった。コロナ禍もあって景気テコ入れを優先する内容が多いようだ。 企業向けとしては、デジタル化への推進を図るため法人税の負担軽減がある。これによってDX関連企業への追い風となるだろうが、すでに株式市場では…

コロナワクチンの成否

いよいよコロナワクチンの接種が始まった。 このワクチンに対する期待は大きい一方で、副作用の懸念が払拭できていないため接種を希望しない人も多い。いわば見切り発車であることは否めず、壮大な実験のような気がしてならない。 そして実験をすれば結果が…

待つことの成果

はやぶさ2が地球に帰還した。打ち上げられてから6年を経て大きな成果を持って帰ってきた。そして今度は新たな探査へと向かい、その任務は約10年に及ぶという。 このことから感じたことは、株式投資における時間軸もこれくらいの長さで考えるということだ。 …

自動車の未来

自動車業界では脱ガソリン車の流れが加速している。日本でも2030年代半ばにはガソリン車の販売をゼロにする目標を掲げている。 こうした流れの中、現在では電気自動車(EV)の普及が促進されつつある。だが本当にEVが普及するようになるのだろうか。 EVは当…

キャッシュを稼ぐ力

コロナ禍によって苦境に陥る企業が増資に動いている。全日空や日本航空はその典型だ。しかもその増資は事業拡大のためではなく存続のためのものだ。 なぜそういう事態になったのかといえば、単純にキャッシュを稼げないからだ。キャッシュが稼げないから人件…

友人とはどんな存在なのか

年末が近付いてくると年賀状という風習が目に付くようになる。私は元々友人と呼べる人がほとんどいないが、毎年数通届く年賀状があって、それについてはこちらからも年賀状を送っていた。だがその相手はもう十数年以上会っておらず、年賀状でしかやりとりが…

脳の持久力

世の中は画像・動画が主流となっている。ビジネス書も漫画化されている。そしてツイッターのように短文が好まれ、長い文章は嫌われる。この傾向はますます進み、文字を読むという行為が著しく減るだろう。 画像や動画を見ることと文字を読むのとでは脳への負…