投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

名馬より駄馬を見分ける

「名伯楽」という言葉がある。優れた資質を持った人を見抜いて成長させる人物のことを意味するが、この伯楽についての故事が「韓非子」に記されていて、そのエピソードが興味深い。 伯楽は馬の鑑定名人で、誰もが名馬の見分け方を知りたがった。そこで伯楽は…

高速道路の渋滞で思ったこと

今日は実家に帰省したのだが、高速道路で渋滞に巻き込まれた。連休ということもあるし、コロナ禍で帰省できなかかったためにこの機会に帰省した人も多かったのかもしれない。 なのである程度は仕方ないと思いつつも、相変わらずみんな一斉に動くという日本の…

今日は会社四季報発売日

今日は会社四季報発売日。 今回はいつもよりも注目度が高いのではないかと思う。前号のときは、コロナ禍によって業績の見通しが立っていない企業が多く、そのため予想についても精度はあてにならない状況だった。 だが今回は、四半期決算を通過して業績予想…

貨幣はババ抜きのババ

普段よく目にしてよく使うのに、よくよく考えると不思議な存在なのが「貨幣」だ。 500円硬貨は銅やニッケルの合金でできていて、硬貨そのものの原価は500円に満たないのに500円のモノと交換できる。1万円札は紙でできていて、その原価も1万円をはるかに下回…

M&A仲介会社の闇

週刊東洋経済で事業承継に関する特集が掲載されていて、その中でM&A仲介会社の実像についての記事があった。私は、上場しているM&A仲介会社の一つであるストライクの株式を保有しているので、この記事は気になり読んでみた。 読後の結論として、このままスト…

自民党総裁選の行方

自民党総裁選候補者の政策が明らかになっている。 3候補の中で優勢となっている菅官房長官の政策に注目している。特に中小企業や地域金融機関の再編を打ち出していることは興味深い。 コロナ禍によって中小企業では事業継続が困難になる事態が増加し、事業継…

バブル劇場の入り口

日経平均株価がコロナ禍前の水準にほぼ戻ったが、多くの人に違和感をもたらしている。経済はいまだ停滞し雇用も厳しくなっていて景気はが上向く兆しも感じられないのに、株価は能天気といえるほど上昇していく。 このことが投資家にも警戒心を持たせることに…

権威に追随する心理

バフェットが日本の商社株を大量に買っていたことが判明し、商社株が急騰している。「投資の神様」のこの行動は株式市場を驚かせたようだ。そして多くの人が「投資の神様」に続こうとしている。 それまで商社株は見放されていた。唯一健闘しているのが伊藤忠…

習慣は計画に勝る

何か目標があるとき、まずは計画を立てることから始めるのが一般的だ。ライフプランやマネープランなど、どのように計画を立てるかに目が行く。 だが私自身、計画を立ててその通りに物事が進んだという経験がほとんどないことに気付く。計画を立てることに夢…

自分がコントロールできることに集中する

株式投資というのは思い通りにいかないものだ。 一寸先は闇で思いもよらないことが起き、自分の立てた仮説があっさり覆される。そういったことが重なると自分を見失い思い悩むようになってしまう。 そんなときは帝政ローマ時代の奴隷出身哲学者エピクテトス…

侮れない企業風土

先日、政府が日産とホンダを経営統合させようとしていたという報道があった。この案が出されたのは新型コロナが発生する前だったというが、この報道を目にしたとき机上の空論というのはまさにこういうことだなと思った。 日産はカルロス・ゴーンの事件もあっ…

自己投資で何を得るのか

子供たちは今日で夏休みが終わりで学校が始まる。新型コロナの影響で何もかもイレギュラーで誰もが対応力を試されている。 この短い夏休みで影響が大きいのは受験生だろう。 私の子供の小学校でも中学受験をする子供たちは大変に違いない。だが中学受験する…

消費される才能

私は音楽を聴くとき主にGoogle Play Musicを利用している。ところが今年中にYouTube Musicに移行するらしく、さっそく曲のデータを移行した。同時にサブスクリプションを薦められるのだが、それには契約しなかった。私は好きなミュージシャンの好きな曲が聴…

果報は寝て待ての心境

連日の猛暑ということもあり、どこへも行かず自宅に籠もったままでいる。通常なら家族で旅行なりどこかに遊びに行くのだが、今年は何事にも勝手が違う。こんななかでも株式市場は動いているから、ちょっとした隙間の時間に覗いてしまう。例年この時期は夏休…

偶然と必然

投資をしていると不確実なことや運といったことについて考えることが度々ある。 そしてふと大学の講義で何故か未だに覚えているフレーズがあることを思い出した。 それは、 「偶然とは、必然の系列と必然の系列の交わりである。」 というものだ。 例えば、し…

サラリーマンは300万円で会社を買うべきか

少し前に『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』(講談社+α新書)というベストセラーの本があった。 サラリーマンの雇用環境は厳しさを増し、副業が広まったりする中でサラリーマンの間では不動産投資に注目する人も多かったが、さらに進んで「…

明暗の分かれ道

何か新しいことを始めようとしたりするとき、大抵は行動に移す前に「できない理由」を列挙し、結局行動に移さないまま 終わってしまう。 でもある時は「できない理由」よりも「どうすればできるか」と考え、どうにか達成しようとすることもある。 この違いは…

株式投資にスリルを求めない

私はギャンブルにはあまり興味がない。宝くじや競馬などはやったことはあるけどのめり込むほどのものではない。パチンコも何が楽しいのかわからない。 株式投資はどうなのか。世間では株式投資も立派なギャンブルとして認識されているし、実際にギャンブルの…

もはや通常となった異常気象

今年は梅雨がなかなか明けないでいる。しかも雨の量が異常に多く、各地で洪水被害が出ている。中国でも大雨が続いているし、中東ではバッタの大量発生もあった。 ここ数年、こうした自然災害が頻発しているが、企業も気象による影響は無視できない。天候不順…

金価格上昇が意味すること

純金積立をずっと続けているが、ここ最近は金の価格が上昇しているらしい。 ドル建ての金価格が高騰しているが、為替市場では円高ドル安となっていないことから円建てでも金価格は上昇している。最近の高騰で投機マネーが群がってきていることも価格上昇に拍…

茶番

テレビドラマ「半沢直樹」の新しいシーズンが始まった。 銀行の実際の内部がドラマのようなものなのかはわからないが、企業内の人事というのは、そこで働く人々にとって気になることだろう。 私もかつては企業で働いていたが、人事ということについてはすご…

怪しい雲行き

10万円の給付金を利用して家族旅行へ行く計画だったが、雲行きが怪しくなってきた。新型コロナウイルスの感染が再び増加し始めており、旅行を中止すべきか判断をしかねている。 Go Toキャンペーンが適用されて旅行代金が安くつくはずだったが、東京が除外と…

生き物としての企業

娘の誕生日が近付いてきていることもあって、娘はプレゼントが気になっている。欲しいのはブロックの「レゴ」らしい。カタログを熱心に見ている。 レゴのようなブロックのおもちゃは自分でいろいろ組み立てて遊べるのがいい。 レゴは様々な形をしたブロック…

運について

投資に限らず日常生活では幸運と不運に巡り合う。運というのは自分ではどうしようもない。 自分は運がいいと思うか、と問われたらどう答えるだろう。 実際どうかはともかく、自分は運がいいほうだと思っている。そう思っていたほうがうまくいくような気がし…

「悩む」と「考える」

将棋の藤井七段が初タイトルに挑戦しているニュースがあった。その対局の様子を見て思ったことがある。 プロの将棋棋士は一手を指すのにものすごい時間を使う。 その時間は「考えている」のだろうか。それとも「悩んでいる」のだろうか。 姿を見ていると脳ミ…

多様性

株式投資をしていると当然ながら株式市場と向き合うことになるわけだけど、こうした市場原理というのは貴重な存在だと思う。市場原理を弱肉強食だと批判する人もいるけど、必ずしもそうではない。 参加しようと思えば誰でも参加することができる。未成年者で…

お金の使い道

国からの一人当たり10万円給付金について、子供たちの分は子供用証券口座に入金し運用していくことにしたが、妻が「私たちの分で旅行に使おう」ということで夏に比較的近場の温泉へ行くことになった。 さっそくネットでいろいろ調べていると、こじんまりとし…

久しぶりに行ったコワーキングスペース

今週からコワーキングスペースの利用を再開した。約3か月ぶりとなる。 久しぶりに地下鉄に乗ることになったが、通勤ラッシュは避けているしおそらく乗客も少ないだろうと想定していた。だが、思ったほど空いてはいない。席はびっちり埋まっている。どこもか…

理想的な株式投資

株式投資をする動機は人によって様々だろう。そして理想の株式投資というのも人によって違うはずだ。 多くの人は売買によって大きく儲けることを理想としている。私もかつてはそうだった。だが今では配当金の利回りに重点を置くことに傾いている。 配当利回…

灰色のサイは何頭いるのか

「ブラック・スワン」という言葉はだいぶ世の中に知られるようになったが、最近は「灰色のサイ(グレー・リノ)」という言葉が目に付くようになった。 草原に生息するサイは、体が大きくて反応も鈍く普段は大人しいが、一端暴れだすと爆発的な破壊力で誰も手…