投資狂日記

自由を追求するブログ

考えごと

ESGというブーム

環境、社会、企業統治を重視するESG投資というのがもてはやされている。こういう観点から投資を考えること自体は悪くはない。だがそれが世の中で注目されるようになるとそれに便乗した動きが出てくる。典型的なのはESGをテーマとした投資信託が次々と登場し…

アドリブ

コロナウイルスワクチンへの期待が高まっている一方で、感染者の増加が止まらない。再びロックダウンする都市もあり、経済への影響が懸念される事態となっている。 企業の中間決算発表で多くの企業は通期予想を出した。だが感染拡大が続き経済が停滞する期間…

天邪鬼

天邪鬼(あまのじゃく)は、ひねくれ者のことでわざと人に逆らう言動をする。人には好かれない性格であろうが、投資家としては必要な要素ではないかと思っている。 多数の意見に盲従することなく、少数派になったり孤独になったりすることを恐れない。そこに…

レッテル

株式はいろいろ分類される。 グロース株、バリュー株、割安株、成長株などなど。 そしてそれが意味することも人によって微妙に異なったりする。バリュー株にしても企業の本質的価値に比べて株価が割安と考えるのか、あるいはPERが10倍以下とかPBRが1倍以下な…

意外な驚き

上場企業の決算発表をみていると、コロナ禍による業績悪化の度合いが意外と重くない印象を持つ。確かに一部の企業は厳しい業績で、減収減益となる企業も多い。 だが春先に感じた底なしの泥沼に陥るかもしれないという恐怖感は感じなくなっている。むしろこれ…

調味料的存在

企業は継続して存続しなければならないが、コロナ禍という状況の中でそれが試されている。 今日は保有銘柄の一つであるアリアケジャパンが第2四半期決算を発表した。このアリアケジャパンの決算を見て、企業の地力というか底力を見たような気がした。 決算内…

祭りの後

次の米国大統領はバイデン氏にほぼ決まったことで、世の中はある種の高揚感に包まれている。この余韻はしばらく続くのかもしれないが、祭りの後は必ずやってくる。 この大統領選挙でいろいろな狂気と驚喜を見た気がする。そして、ユリウス・カエサルの有名な…

混沌は続く

アメリカ大統領選挙はバイデン候補が優勢に推移しているが、どうやらすんなり決まらないようだ。 株式市場は奇妙なほど上昇しているが、これが今後も続くかは甚だ疑問だ。日経平均ボラティリティー・インデックスは大統領選挙投票日前に急上昇したものの、そ…

正解がない選択肢

ペーパーテストで四択問題があったとしたら、四つの選択肢の中に必ず正解がある。 だが、日々の生活では複数の選択肢が存在していても、どれかに必ず正解があるわけではない。正解がないにもかかわらず、きっと正解があるに違いないと思い込み、その正解をな…

隙間の日

今日は日曜と火曜日の祝日に挟まれた隙間の日。 こういう日は何かをしようにも気が進まない。週明けのけだるさと、翌日が休日であるという安心感が行動を鈍くさせる。 この後米国大統領選挙で世の中が大騒ぎするのだろうけど、だからといって直接自分の生活…

受動と能動

菅政権による携帯電話料金引き下げの動きがある。私はとっくに大手キャリアから格安SIMに乗り換えているので、いまだに携帯電話料金が話題になることに違和感を持っている。 格安SIMへ乗り換えたのは単純に料金が劇的に下がるからだ。大手キャリアのときは月…

未来予測

アメリカ大統領選挙の動向を見るにつけ、世界中で混迷が深まっているように思える。コロナ禍の影響がそれを加速させている面もある。この先、世界がどうなるのかを予測することは、それが実際そうなるかどうかはともかく、頭の体操にはなる。 現在の混迷の根…

様子見

ここ最近、投資意欲が減退している。保有株が下落していることから気分が晴れないこともある。 なによりアメリカ大統領選挙という大きなイベントと企業の中間決算発表が本格化する時期が重なることで、何か大きな波乱が起きることは十分にありうる。その波乱…

年収と資産のバランス

生活水準を測る基準として「年収」がよく用いられる。 結婚相手に求める「年収」とか、世代別の平均「年収」とか。 年収によって序列をつけたがるけど、「年収」にこだわりすぎているのではないだろうか。 たとえ年収が多くても浪費家であれば蓄えることがで…

ポートフォリオの新陳代謝

もうすぐ50歳にもなると細胞の新陳代謝も追い付かなくなり老いが加速していく。だが株式投資のポートフォリオは常に成長を維持していたい。そのためにポートフォリオにも新陳代謝が必要だと感じている。 これまで個別株を吟味することに重点があって、ポート…

証券会社のレーティング情報に思うこと

先日、保有するコムチュア株が急騰した。これは大和証券がコムチュアに対するレーティングを「買い」に格上げしたことによるものらしい。 こうした理由で株価が上昇するのだから既存ホルダーにとっては嬉しいことだ。 だが、この情報に接してから「買い」に…

「正しい」について

ブログを書いていたりするとどうしても文章の表現を考えてしまう。そういう中で、意識的に注意して使う言葉がある。その一つが「正しい」という言葉だ。 「1+1=2」は「正しい」ということなら別に問題ない。だが、「株式投資の正しい方法は〇〇だ。」と…

ウイルスという存在

新型コロナウイルスが人間に与える影響は甚大なものとなっているが、そもそもウイルスという存在はいったい何なのか。 ウイルスは厳密には生物とみなされていない。たんぱく質の殻のなかに遺伝物質があるだけの簡単な構造で、自力では増殖できず細胞に取り付…

モノサシの価値

株式や不動産、貴金属といった資産は貨幣によって価値が計られる。労働の価値は一般的には貨幣とともに時給・日給といった時間によっても計られる。 でも貨幣にも時間にも価値があって、その価値は絶対的に決まっているわけではない。価値を計るモノサシ自体…

結果とプロセス

結果を重視するか、プロセスを重視するか。これは難しい問題だ。 ただ、結果がすべてだとは思わない。たまたま運が良くて結果が出るということがあるからだ。また結果だけを追い求めるといずれ手段を選ばなくなる。 一方、プロセスを重視するあまり結果を問…

名馬より駄馬を見分ける

「名伯楽」という言葉がある。優れた資質を持った人を見抜いて成長させる人物のことを意味するが、この伯楽についての故事が「韓非子」に記されていて、そのエピソードが興味深い。 伯楽は馬の鑑定名人で、誰もが名馬の見分け方を知りたがった。そこで伯楽は…

高速道路の渋滞で思ったこと

今日は実家に帰省したのだが、高速道路で渋滞に巻き込まれた。連休ということもあるし、コロナ禍で帰省できなかかったためにこの機会に帰省した人も多かったのかもしれない。 なのである程度は仕方ないと思いつつも、相変わらずみんな一斉に動くという日本の…

今日は会社四季報発売日

今日は会社四季報発売日。 今回はいつもよりも注目度が高いのではないかと思う。前号のときは、コロナ禍によって業績の見通しが立っていない企業が多く、そのため予想についても精度はあてにならない状況だった。 だが今回は、四半期決算を通過して業績予想…

貨幣はババ抜きのババ

普段よく目にしてよく使うのに、よくよく考えると不思議な存在なのが「貨幣」だ。 500円硬貨は銅やニッケルの合金でできていて、硬貨そのものの原価は500円に満たないのに500円のモノと交換できる。1万円札は紙でできていて、その原価も1万円をはるかに下回…

M&A仲介会社の闇

週刊東洋経済で事業承継に関する特集が掲載されていて、その中でM&A仲介会社の実像についての記事があった。私は、上場しているM&A仲介会社の一つであるストライクの株式を保有しているので、この記事は気になり読んでみた。 読後の結論として、このままスト…

自民党総裁選の行方

自民党総裁選候補者の政策が明らかになっている。 3候補の中で優勢となっている菅官房長官の政策に注目している。特に中小企業や地域金融機関の再編を打ち出していることは興味深い。 コロナ禍によって中小企業では事業継続が困難になる事態が増加し、事業継…

バブル劇場の入り口

日経平均株価がコロナ禍前の水準にほぼ戻ったが、多くの人に違和感をもたらしている。経済はいまだ停滞し雇用も厳しくなっていて景気はが上向く兆しも感じられないのに、株価は能天気といえるほど上昇していく。 このことが投資家にも警戒心を持たせることに…

権威に追随する心理

バフェットが日本の商社株を大量に買っていたことが判明し、商社株が急騰している。「投資の神様」のこの行動は株式市場を驚かせたようだ。そして多くの人が「投資の神様」に続こうとしている。 それまで商社株は見放されていた。唯一健闘しているのが伊藤忠…

習慣は計画に勝る

何か目標があるとき、まずは計画を立てることから始めるのが一般的だ。ライフプランやマネープランなど、どのように計画を立てるかに目が行く。 だが私自身、計画を立ててその通りに物事が進んだという経験がほとんどないことに気付く。計画を立てることに夢…

自分がコントロールできることに集中する

株式投資というのは思い通りにいかないものだ。 一寸先は闇で思いもよらないことが起き、自分の立てた仮説があっさり覆される。そういったことが重なると自分を見失い思い悩むようになってしまう。 そんなときは帝政ローマ時代の奴隷出身哲学者エピクテトス…