投資狂日記

自由を追求するブログ

投資

お金を払う優先順位

先日、ATMに並ぶ行列を見かけた。毎月の五と十のつく日、いわゆる「ごとおび」だったからか。おそらく振り込まれた給料を引き出すためなのだろう。 その光景を見て昔を思い出した。 その時、投資を始めるための種銭を作ろうとしていた。給料日にATMへ行き、…

アンビスホールディングス株の急落について

一昨日と昨日にわたってアンビスホールディングス株が急落した。 事前に何かしらの情報開示もなく、なぜ急落しているのかわからなかった。 不祥事でも起きたのであれば投資方針を見直さざるを得ないため身構えた。 株価が急落するケースはいくつかに分類でき…

「新しい資本主義」は資本主義の皮を被った社会主義か

また「新しい資本主義」に関連して首をかしげるようなことが出てきた。 政府は環境問題や貧困など、社会的な課題の解決を事業の目的とする新たな会社形態の設立に向けた検討に入るらしい。短期の利益追求への偏りを修正し、公益を担いながら成長する企業を育…

「株をやる」という表現

日常会話で株式投資に関する話について、大抵「株をやっている」といった表現に出くわす。この「株をやる」という表現にはいつも引っかかるものを感じる。 「株をやる」という表現は、おそらく株式市場での売買によって儲けること意味している。そして頭の中…

フリーランチ(タダ飯)は存在しない

安倍元首相が「日銀は政府の子会社」と発言したことが波紋を呼び、野党がこぞって批判した。 だが、日銀の株式の過半数は政府が保有しているのだから子会社であるということが間違っているわけではない。野党は日銀の独立性に絡めて批判しているのだろうが、…

前提条件の変化

株式市場は相変わらず不安定だ。そしてそれが長引いている。 その要因として2つが考えられる。 一つはデフレ傾向からインフレ傾向への変化。もう一つは平和による安定した世界から戦争による不安定な世界への変化。 この2つの大きな潮流が世の中をかき乱し、…

金利と株価

一般的に金利が上がると株価が下がると言われる。これは、金利が上がると相対的に債券などの利回りが魅力を増すため、株式が売られるという理屈らしい。 さらに、PERの逆数である株式益回りと金利の差を比べると、PERが相対的に高いグロース株の魅力が低下し…

言葉が軽い人の典型

先日、発する言葉に重みがある人がこの世を去った。サッカーの元日本代表監督オシム氏だ。 オシム氏は日本代表監督に就任したとき「日本サッカーを日本化する」という独特の言い回しで話題になった。日本人選手の特徴を生かしたサッカーを目指し、そのために…

一抹の不安

自分のポートフォリオ銘柄や投資候補銘柄の決算発表日をチェックするとゴールデンウイーク明けに集中している。 だが今年は発表される決算内容を吹っ飛ばしてしまうほどの出来事が起こりえる。 それは言わずもがなのウクライナ情勢で、大きく事態が動く可能…

ゴールデンウィーク後に潮目が変わるか

今年も早いものでゴールデンウィークに入った。 その今年も相変わらずコロナ禍が続き、米国の金融引き締めによって株式市場は厳しい局面となっている。その上、昨年来からの岸田首相による反市場的な言動、極めつけはロシアのウクライナ侵攻という想定外の出…

経営をゲームで学ぶ

私の娘に限らず子供たちはゲームが好きだ。娘たちが今、はまっているのがマインクラフトで、自由にいろんなことができるのが楽しいらしい。 ゲームにのめり込んでしまうのも問題だが、そのゲームにも将来役に立ち自然と勉強になるものもある。 そうした役に…

知る人ぞ知る存在

株式投資家のうち個別株に投資する人は、世間一般にあまり知られていない企業を知っていることが多い。そしてその知名度の低い企業の中に優れた企業があったりする。 例えば、日本企業の時価総額上位にはトヨタやソニー、NTTといった世間に知られた錚々たる…

”急がば回れ”の心構え

アマゾンのジェフ・ベゾスCEOがウォーレン・バフェットと対談したとき、次のように質問したという。 「あなたは全ての手法や投資銘柄を公開しているのに、何でみんなあなたの投資戦略を真似しないのですか?」 バフェットは次のように答えた。 「ゆっくり金…

株式上場の意義

今日から東証の新たな市場区分が始まった。 とはいえ従来の東証1部企業のほとんどがプライム市場へ移行したため、改革は骨抜きになったという厳しい評価がなされている。だからか新たに始まる高揚感といったものはあまり感じられない。 だが、この機会に「株…

IRジャパンの業績予想下方修正について考える

アイ・アールジャパンホールディングスは30日、2022年3月期の連結純利益が前期比14%減の24億円となる業績の下方修正を発表した。 第3四半期決算の時点で当初の業績予想に到達するのは難しいと薄々感じていたが、その想定通りの流れとなった。 しかし、第3四…

マークラインズの株主総会に出席

今日はマークラインズの株主総会開催日。午前10時からということもあり、久しぶりに通勤時間帯の電車に乗った。やはり混雑する電車に乗るのは苦痛でしかなくなっていた。かつては当然のように乗っていたのだから慣れというのは恐ろしい。コロナ禍といっても…

4月から高校で金融経済教育が始まる

今年の4月から高校で金融経済教育が始まる。成年年齢引き下げで18歳からクレジットカードを作れるようになるなど、金融や経済の知識が重要になることも関連している。 従来から金融教育の重要性は唱えられていたが、ようやく本格的に始まるということで大き…

この円安をどう投資に活かすか

円安傾向が強くなっている。 かつては円安になると株高となることが多かった。今日の株高も円安が影響している側面はあるだろう。だが昔ほど輸出はなく、むしろ輸入のほうが増えて円安のメリットは薄れている。株価も売られすぎたものが円安をきっかけに買い…

「まん延防止」解除後に期待

新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」が21日をもって全面解除される。新規感染者はピークを超えて減少傾向にあり、「まん防」解除によって人の移動が活発になることで経済の好転が期待できる。とくにもうすぐ春休み期間になるので観光・レジャ…

狙うべきは2倍株か10倍株か

株式投資とは、株式を安く買って高く売れば儲かるという単純なゲームだ。 私は取得した株式をできるだけ長い間保有することで含み益を膨らませることを考えている。そうしたこともあって、買った株が2倍から3倍くらいになることは何度か経験してきた。だが10…

時間が味方にならないリスク

私は長期投資を信条としている。それは投資における複利の効果をより大きく引き出すためだ。期間が長ければ長いほど複利の力は大きくなる。長期投資は時間を味方にするわけだ。 だが、その時間が味方にならないこともある。 例えば、突然の事故に遭って命を…

ソニーとホンダの提携が生み出すもの

ソニーとホンダが電気自動車(EV)で提携した。 これには驚きもあるし、何か新しいことが起きそうな期待もあるし、上手く行くのかという不安もあり、何とも複雑な気分になった。 ソニーもホンダも日本企業としては珍しく個性的な存在でもある。その両社がど…

投資とは明るい将来に賭けること

ロシアのプーチン氏によるウクライナ侵攻が世界を揺るがしている。攻撃されたウクライナ国内の悲惨な状況を見て心を痛め、将来を悲観する人も多いだろう。 だが一方で、プーチン氏の蛮行に対し世界中が反発し戦争反対を唱える人々が日に日に 増えている。こ…

不祥事を起こしそうな「匂い」のする企業

最近では不正会計が頻発しているが、その中に前から懸念していた企業があった。不正会計を予測していたわけではないが、何らかの不祥事を起こすかもしれないと思っていた。 それについて下記のような記事を書いた。 www.crazy-investor.jp この記事で触れた…

個人投資家のほとんどは岸田政権を不支持

日経CNBCが個人投資家を対象に調査した岸田政権の支持率が話題になっているようだ。 調査結果によると「支持する」と答えたのがたった3.0%で、95.7%が「支持しない」という。 岸田首相がアンチ市場的な発言が多いことだからだろうが、支持率がたった3%と…

決算短信から何を読み解くか

今週は保有銘柄の決算短信が集中した。特に昨日は祝日前ということもあるのか4社が発表した。 まずは月曜日の芝浦電子を皮切りに、水曜日にジャストシステム、昨日はマークラインズ、IRジャパンHD、アンビスHD、カナミックネットワークが決算短信を発表した…

投資の最適解

投資に最適解はあるのか。 投資の最適解とは言い換えれば投資で儲かる方法ということだ。 近頃ではインデックス投資が浸透して、米国株のS&P500指数に連動するETFや投資信託に投資することが最も効率いいと言われている。 確かにS&P500指数は力強く上昇して…

財務会計の限界

その決算シーズンが始まり、企業分析をする時間が増えてきた。企業分析の要は決算書などの財務数値となるが、近頃はその財務数値の根底にある会計に限界があることを強く感じるようになった。 会計にはそれを成立させるための前提条件があり、それを「会計公…

分かれ道

年明けから株式市場は下落が続いていて、コロナ禍になってから株式投資を始めた人にとっては初めて経験する状況であるに違いない。 おそらくここで二通りに分かれるだろう。 損失を抱えたことでうまくいかなかったと早々に諦めて投資を辞めてしまう人と、あ…

闇が深くなるのは夜明け前であればこそ

先日、日経平均ボラティリティー・インデックスが30ポイントを超えた。いよいよ警戒レベルを突破したわけだが、裏を返せば大きなチャンスでもある。 日経平均VIが30を超えた背景には、複数の要因が絡まり悲観が恐怖に変化したことにある。 悲観を恐怖に貶め…