投資狂日記

自由を追求するブログ

2024-01-01から1年間の記事一覧

熱狂的な支持による期待が生み出す壊滅的な失望

米国大統領選挙はトランプ氏優勢とみる見方が増えているようだ。トランプ氏が銃撃される事件が起きたものの、軽傷で済んだという強運も味方しているようにみえる。株式市場もトランプ氏が大統領に返り咲くことを見越し、恩恵を受けそうな銘柄の物色が始まっ…

会計上の利益とキャッシュフロー

国際会計基準(IFRS)で損益計算書の開示ルールが2027年度から大幅に変わるようだ。 損益計算書の構造が変わって、「営業」「投資」「財務」の3区分が設けられることになる。この区分はキャッシュフロー計算書と同じで、損益計算書との比較がしやすくなるか…

運用状況(2024/7/14時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ

真逆の展開

急に円高が進んだこともあってか今日の日経平均株価は大きく下落した。だが一方で、私の保有銘柄やウォッチしている中小型株銘柄は真逆の反応を示しているものが多い。 今まで弱かったものと強かったものが反転した形になったわけだが、これは市場の歪みを解…

徒歩か高速道路か

投資というのは労働から得た収入というフローを資産というストックへと変換させていくことだ。そういう意味では、貯蓄というのもフローからストックへ変換する一形態といえる。 そして、フローからストックへと変換させる目的があるはずだが、その目的に到達…

東京都知事選挙の結果に思うこと

東京都知事選挙が行われ、現職の小池氏が当選した。 結果は順当ともいえるが、興味深いのは2位以下だ。 小池氏の対抗馬筆頭と見られていた蓮舫氏は3位にとどまり、2位には前広島県安芸高田市長の石丸氏が食い込んだ。この結果は既存政党に少なからぬショック…

運用状況(2024/7/7時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ

米大統領選の混迷

米大統領選がさらに混迷しそうな雰囲気だ。 先日行われたバイデン氏とトランプ氏のテレビ討論ではバイデン氏の衰えが目立った。この討論会後は「バイデン氏が大統領選挙から撤退すべき」という声が上がり始めた。 バイデン氏の衰えについて、私は昨年末にブ…

渋沢栄一のような人物は現代に現れるのか

今日から新紙幣が発行される。 新一万円札の顔となる渋沢栄一はNHKの大河ドラマにも取り上げられて知名度が上がった。 渋沢栄一は明治維新後における日本の産業の基礎を築いた人物だ。現在の日本を代表する大企業の多くは渋沢栄一が設立に関与している。 そ…

妻のポートフォリオのその後

今年2月初めに妻のポートフォリオに関する記事を書いた。 www.crazy-investor.jp このときは日経平均株価がぐんぐん上昇していく局面だった。その後日経平均株価が4万円を突破したものの、以降は下げて今は4万円に届かない水準にとどまっている。 今年半分…

運用状況(2024/6/30時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ

投資狂インデックス30の推移(2024年6月)

6月最終金曜日の投資狂インデックス30は107.08。日経平均株価は基準日の2022年12月30日を100とすると2024年6月最終金曜日で151.69。 投資狂インデックス30は先月から上昇。一方の日経平均株価も先月から上昇。両者の差は相変わらず広がったままだ。 相場は一…

分散か集中か

投資においては「卵を一つの籠に盛るな」といわれるように投資対象を分散することが常識となっている。 だが、こうした常識に真っ向から対立する人もいる。 バフェットやソロスが代表的存在だ。 「バフェットとソロス 勝利の投資学」という本を読んだことが…

上場企業の平均給与を投資家の観点からどう考えるか

総合商社5社の平均年間給与が過去最高になったらしい。特に三菱商事は2,000万円を超えたという。平均給与の高さではキーエンスが有名だが、総合商社も負けず劣らず高水準だ。 こうした現象は業績が堅調であるからでもあるが、賃上げムードによるものもあるだ…

NTTデータがデータセンターのREITに参入

NTTデータがデータセンターを投資先とするREIT事業に参入すると日経新聞が1面で報じた。国内企業でデータセンター専門のREITは初めてだという。 生成AIなどでデータセンターへの需要は伸びている。今後、国内のREITも追随してくるところが出てくるだろう。 …

運用状況(2024/6/23時点)

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増配の質

今日の日経新聞1面は「増配企業今期4割、過去最高 家計に3.6兆円流入」という記事だった。 上場企業が株主還元に積極的であることを示している。 こうした傾向もあり、配当を重視した投資家も増えているようだ。 ただ増配といってもその質の善し悪しがある。…

【読書記録】「新版 お金の減らし方」森博嗣 著

今、世の中はどうやってお金を増やすかについての関心が強い。新NISAによって投資を始める人も多い。書店ではお金の増やし方に関する本で溢れている。 そんな中、こんな本があった。 新版 お金の減らし方 (SB新書) 作者:森 博嗣 SBクリエイティブ Amazon お…

類は友を呼ぶ

「類は友を呼ぶ」ということわざがある。 気の合った者や似通った者は自然に寄り集まるという意味だ。 これはSNSでも成り立ち、むしろ増幅されて強化される。 先日、「#旦那さんの好きなとこ」を発信し合うハッシュタグがトレンド入りしたという記事があった…

運用状況(2024/6/16時点)

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投機は難易度が高い

日本では投資といいながら実は投機であることが多い。投資をしているつもりでも実態は投機で、本人もそれを自覚していない。 そもそも投機とは何か。 投機という言葉はもともと禅宗の用語で「修行者の機根が禅の真精神にかなうこと。師弟の心機が一致投合す…

逆境に強い企業

もうすぐ会社四季報の夏号が発売される。といっても私は今年からオンライン版を利用しているので書店で買うことはない。 オンライン版にしたため1銘柄ずつ読み込んでいくことには適していないが、スクリーニングをうまく使うことで効率的に銘柄を調べること…

サバイバル

私は都内の賃貸マンションの2階に住んでいるのだが、ちょっと衝撃的な光景を目にした。 妻がベランダで洗濯物を干しているとき、「狸がいる!」と言ったのだ。私もベランダに出て見てみると、たしかにタヌキが堂々と歩いていた。そしてさらに驚くことに子狸…

運用状況(2024/6/9時点)

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目的の先にある豊かさ

以前、こんな本を紹介した。 目的への抵抗―シリーズ哲学講話―(新潮新書) 作者:國分功一郎 新潮社 Amazon この本も面白い。 「現代社会はあらゆるものを目的に還元し、目的からはみ出るものを認めようとしない社会になりつつあるのではないか。」と問いかけ…

トヨタよ、お前もか

自動車大手で国の認証手続きを巡る不正が発覚した。そこにトヨタも含まれていることが事態を一層深刻なものとしている。 日本企業は品質にこだわりを持っている。トヨタも例外ではなく、そうした姿勢が世界中でメード・イン・ジャパンというブランドイメージ…

合成の誤謬

かつて経済学を学んだ時、「合成の誤謬」という言葉を知った。 合成の誤謬とは、個々のレベルで正しい行動をしていても、それらが合成した全体で見ると想定と逆の思わぬ結果を招いてしまう現象をいう。 例えば、個人が貯蓄や倹約に励んだら経済全体が縮小し…

運用状況(2024/6/2時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ

投資狂インデックス30の推移(2024年5月)

5月最終金曜日の投資狂インデックス30は101.81。日経平均株価は基準日の2022年12月30日を100とすると2024年5月最終金曜日で147.49。 投資狂インデックス30は先月から下落。一方の日経平均株価は先月から上昇。両者の差は広がっている。 投資狂インデックス30…

終わりの始まりにならなければいいが

ここ数年の世界情勢を歴史的な観点から俯瞰したらどう映るだろう。 これまでの歴史を振り返ると、様々な犠牲のうえに「自由」を獲得してきたが、最近ではその「自由」が「身勝手」に置き換わり、結果として「自由」が失われるのではないかと漠然とした不安が…