投資狂日記

自由を追求するブログ

縄張り意識

世の中は争いごとだらけだ。

最近では日中関係でゴタゴタしている。

 

考えてみると、こうした争いごとの根本には縄張り意識がある。

ロシアのプーチン大統領ウクライナの領土を切り取って縄張りを広げようとしているし、アメリカのトランプ大統領自国第一主義を唱えてアメリカの縄張りを侵食している勢力を目の敵にしている。

議会では議席数という縄張りの取り合いだし、官僚の世界でも既得権益を巡って熾烈な縄張り争いがある。企業は自社製品の売上シェアという縄張りを拡大させることに躍起だし、個人レベルではSNSでアクセスという縄張りを稼ぐために過激なことをしたりしている。

 

そうした縄張り争いは、関連する他者にも大きな影響を及ぼしていく。

強大な権力者が支配する国では、その権力者の縄張り意識が国内のみならず国外にも及び隣接する国々との摩擦が生まれたりする。そしてその国民は権力者の縄張り意識に強制的に付き合わされるはめになる。

言論の自由があれば、そうした縄張り争いにノーを突き付けられるが、そうした反対勢力もまたいつの間にか縄張り争いに巻き込まれていく。

 

大小様々な縄張り争いが世界中で繰り広げられているわけだ。

これが進歩を生み出しているともいえるし、また一方で不毛だともいえる。

 

こうした縄張り争いから脱したいという思いが自由への渇望なのかもしれない。

ただそうした思いを広げようとすると、それ自体が縄張り意識となってしまう。

 

縄張り意識は消せないものなのなら、せめて他人に悪い影響を及ぼさない開放的な縄張りというものを意識したい。