投資狂日記

自由を追求するブログ

最近の株価水準について考える

日経平均株価が再び2万円に近づいている。私の持株も大きな下落からだいぶ回復した。そして信用買いしていた参天製薬株がようやく含み益へ転換し、先週に売って手仕舞いした。思ったほど利益を得られなかったが、粘り強く待ち続けて結果が出たのでひとまず安堵した。

さて、現在の日経平均株価は妥当な水準なのだろうか。
発表される決算の内容をみると、好調な企業もあれば冴えない企業もある。業種によっても好調と不調が分かれているような気がする。
決算はあくまで過去の結果だから、より重要なのは今後どうなるかだ。
私は楽観的な見方をしていたが、ちょっと雲行きが怪しくなってきていると感じている。
金融緩和によって株価がかさ上げされているということが常に頭の中にあって、業績以上に過大評価されている銘柄はいずれ厳しくなると思う。
逆に業績不調が過剰に反応して株価が割安になる銘柄が出てくることも考えられる。むろん業績が回復せず低迷したままということもある。

楽観的ではないが悲観することもない。今は丁度いい水準なのかもしれない。