人は自分が不利な状況になったとき、そんな状況に対する行動は大きく2つに分けられると私は思っている。そういう不利な状況になったのは他人のせいだと考えその他人に状況を変えさせようと行動する人と、その不利な状況を変えるには自分をどうすればいいかを考え自分を変化させようと行動する人だ。
世の中で大きな業績を残す人というのはたいてい後者だ。恵まれない境遇から一代で大企業を作り上げた企業家に中に、賃上げを要求するデモに参加している人はいない。根本から考え方が異なるのだ。考え方が異なるからそれが行動にも表れる。
投資というのは自分で考えて行動し、結果は全て自分の責任になる。他人のせいにできないところがいい。他人のせいにしているうちは、成功していないということだ。