今日は自民党総裁選挙の投開票日。株式市場がどう反応するか興味深く見守っていた。
日経平均株価は、3月決算企業などの配当の権利落ち日の影響があったものの上昇して始まる。
前場終わりにかけて株価は下落したものの、後場に入って上昇に転じ総裁選挙で高市氏と石破氏の決選投票となると上昇が加速。
決選投票集計中に株式市場は閉まってしまったが、結局日経平均株価は前日より903円上昇。
そして自民党新総裁は石破氏に決定。
私の予想は外れた。
今後は人事が焦点となる。そして衆議院の解散総選挙があるのかどうか。
今日上昇で終わった株式市場は週明けにどう反応するのだろう。高市氏への期待が剥がれ落ちることになるのだろうか。
為替は円安が進んでいたが、石破氏が新総裁と伝わると一気に円高になった。この動きからしておそらく株価も下落するのだろう。
岸田首相の時は当初の期待に反し新NISAなどによって株式市場が活性化した。
この流れが断ち切られることがないのか注意深く見守る必要がある。
ただ、石破氏は市場の声に耳を傾けなさそうな雰囲気があるのが気になる。