投資狂日記

自由を追求するブログ

株式投資をする意味は?

子供に「勉強して何か意味があるの?」と言われたらどう答えるだろうか。

典型的なのは、「今、勉強しておけば将来役に立つから」だろう。そして「いい学校に入り、いい会社に入れれば安定した人生を送れる。」というわけだ。

 

だが子供は勉強する意味がわかったとしても勉強するようになるとは限らない。

東洋経済ONLINEでこのような記事があった。

toyokeizai.net

 

この記事の著者は「果たして子どもは本当に勉強の意味を知りたいと思っているのでしょうか?」と問いかける。

子供が勉強する意味を問いかけるのは、勉強をしたくないときに使う方便だという。ここで親が真面目に勉強の意味を説明しても、子供はそもそも勉強の意味など知りたいとは思っていないため、「自分はそうは思わない」「納得いかない」と言ってますます勉強しなくなる。

一方、子供たちはゲームに夢中になるが、ゲームをやる意味がわかったからやっているのかというとそうではなく、ただ楽しいから、面白いからやっている。だから勉強を楽しめる方法を教えれば子供は興味を示すようになるという。

 

考えてみれば、私は株式投資について、株式投資をする意味がわかって始めたわけではない。そもそも株式投資というものに興味があって実際にやってみたら面白かったのだ。それから株式投資をすることの意味を理解するようになった。

 

意味があるからといって、それで行動するようになるとは限らない。

やはり楽しさや面白さがないと主体的には動かないし、動いたとしても長続きしない。

ブログを書くこともそうではないか。

 

裏を返せば、行動力がある人は好奇心が旺盛だということだ。なんでも面白がったりすればそれだけ行動につながる。

 

株式投資も勉強のように「意味」を考えがちだけど、興味を持って面白がることこそ最も必要なのかもしれない。