投資狂日記

自由を追求するブログ

お金の使い道

国からの一人当たり10万円給付金について、子供たちの分は子供用証券口座に入金し運用していくことにしたが、妻が「私たちの分で旅行に使おう」ということで夏に比較的近場の温泉へ行くことになった。

 

さっそくネットでいろいろ調べていると、こじんまりとしたいい旅館が見つかり予定していた日で予約がとれた。料金も割安感があり、新型コロナの影響なのか安く設定しているのかもしれない。予約はすでにかなり埋まっていて、みんなどこかへ行きたい気分なのだと妙に納得した。

 

妻も私もお金の使い方については似ている。必要なものなら多少値段が高くても質のいいものを買おうとする一方、必要でないものは買わないということで徹底している。安いからという理由だけで衝動的に何かを買うことはほとんどない。

 

お金を貯めるために節約を意識することもない。お金を貯める最良の方法は、収入の何割かを最初に貯金してしまい、残りのお金で生活することだ。それだけで自然と貯蓄できる。

 

投資をしていると貯めること殖やすことばかりに目がいってしまうが、度を過ぎれば守銭奴になってしまう。いくら財産がたくさんあったとしても墓場まで持っていくことはできないのだから、生きているうちにどうお金を使うかということは非常に大事だ。

 

そういえばファーストリテイリングの柳井社長が100億円の寄付をするという。受け取る側である京大の山中教授は「ありがたいことであり、同時に重い責任を感じます」と述べ、寄付されたお金を無駄にしない意気込みを感じる。

こういう清々しい気分になる一方で、選挙を有利にするためにお金をばらまく醜悪な政治家もいる。

 

お金は重要だが、その使い方はもっと重要だ。

お金の使い方にその人の本質が垣間見える。