お金は誰もが手許にあればあるほどいいと思っている。
でもそのお金は使わないことには意味がない。
お金を持っているというのはいわば選択権を持っていることでもある。欲しいものが買えたり、便利なサービスを受けることができるチケットでもある。
でもチケットは使わないと意味がない。使うことにこそ意味がある。
なのにお金を貯めること殖やすことばかりに気が向きがちだ。
投資をするのは殖やしたお金を使って何かをするためだ。それがいつのまにかお金を殖やすことに血眼になる。
お金をたくさん持っていても使わずに死んでしまうことほどむなしいことはない。
使う目的のないお金を持っていても仕方がない。それでもお金を持つことに執着するのは守銭奴でしかない。
投資家のつもりが守銭奴にならないように気を付けないといけない。