投資狂日記

自由を追求するブログ

手段としての投資 目的としての投資

何のために投資をするのか。

老後資金のため、子供の教育資金のため、FIREしたいため、ただ金儲けしたいため、など人によって様々だ。

 

共通しているのはお金を増やすということ。

お金を増やす手段として投資をしている。そして目的は別のところにある。

 

この手段としての投資をするうえで最も効率的なのはS&P500などのインデックスに投資することだろう。ほとんどの人にとってこれで十分だ。投資を手段として目的まで到達することができるだろう。

 

だが私にとって、投資は手段であると同時に投資そのものが目的でもあったりするのだ。

お金を増やす手段として投資をしているが、同時に自分の価値判断を反映させるために投資をしている。

だから個別株投資をしているのだ。すなわち、企業がどんな事業をしているのか、世の中にどう影響しているのかという好き嫌いで選び、企業価値を主観的に計って株価と比較し割安割高を判断する。

 

インデックス投資ではそれができない。高い安いの価値判断がないからだ。

だからといってインデックス投資が悪いというわけではない。

投資になんらかの意味を持たせたいと思っているだけだ。

 

私は、美味しい店の行列に並ぶのではなく、自分で美味しい店を探すほうが楽しい。

投資についても自分の価値判断でしたほうが面白くなると思っている。

でも単にお金が増えればいいのであれば、そこに面白さは必要ないのだろう。