週明けの株式市場は、中国武漢で発生した新型ウイルスの拡大による経済悪化懸念から大幅下落だった。
保有株も軒並み下落したが、日経平均に比べるとそれほどでもない印象。
そして取引終了後に保有株のひとつであるエスティックが第3四半期決算を発表した。
内容は前年同期に比べ減収減益であったものの、会社計画どおりにおおむね進捗しているようで大きな波乱はない。地味な企業なので明日の株式市場でもそれほど反応は大きくないと思っている。
決算短信によると、販売が予定を下回っているのが気がかりだが、原価低減や利益率が改善して利益面では予想を上回っているという。利益率改善は今後にとっていい傾向だ。
通期予想は据え置きなのはいいとして、来期がどうなるかだろう。とはいえ、長い目でみてまだまだ魅力はある企業だと思っているので保有方針に変わりはない。