投資狂日記

自由を追求するブログ

ニトリは消費増税・円安でも第2四半期最高益

ニトリはデフレ経済下にあって勝ち組企業でした。しかし円安が進みコスト増となることと消費税増税により苦戦するのではと思っていたところ、第2四半期決算は221億円の最高益だそうです。

高価格帯の商品を増やし、新たな顧客層を惹きつけ客単価が上がったことが大きいようです。環境変化を敏感に察知し、それに柔軟に素早く対応したことが好結果につながったのでしょう。

ニトリは収益力が高く、財務内容もよいことから投資候補だったのですが、正直言って好調が続くかどうかは疑問に思っていました。この決算内容からすれば、やはり企業としての足腰は強いといえるでしょう。

ただ通期予想は据え置いていますので、下期の動向を注意しつつ、もし大きく下がる局面があれば買うチャンスかもしれません。

 

一方で同じデフレの勝ち組だったマクドナルドやゼンショーなどは苦戦しています。

やはり企業は生き物であり、環境の変化にどう対応しようとしているか注意深く見守っていくことが重要だと思います。