投資狂日記

自由を追求するブログ

今は陰の極に近いのか

「陰の極」という株式相場の用語がある。

人気がなくなり、これ以上下げようがないといった状態まで株価が下がり、売買高も極端に少なくなった状態をいう。

 

最近はいい材料が見当たらず、お盆休みもあって相場も閑散としている。日経平均にも勢いはない。悪いニュースばかりが目立ち、先行きの見通しが悲観的になっている。

 

このような状態から、今は陰の極に近いといえるだろうか。

もっと悪くなるという気もするし、そう思う人が多ければ多いほど悪循環が実現してしまう。

 

だが、いい材料がない今こそ陰の極であるかもしれないのだ。

「陰極まれば陽転す」ともいわれ、陰の極は絶好のチャンスになる。

 

今は大暴落が起きているわけではなく、じりじりと下がってきているため見極めは難しい。

陰の極とまではいかなくとも近い状態なのかもしれない。

だが近いということは、さらに陰へ向かうこともありうるわけだ。

 

このへんの判断は難しい。

それでも陰から陽へと変化するときは来る。

相場は呼吸みたいなもので、大きく吐いたあとは吸うしかないし、吸ったあとは吐くしかないのだ。