今回はエレコム(6750)をチェック。
マウスやキーボードなどパソコンの周辺機器などでおなじみ。スマホ関連でも存在感は大きい。自社の生産設備を持たないファブレスメーカーで、M&Aを巧みに利用し事業範囲を拡大している。
売上・利益共に順調に伸ばしており、それに沿って配当金も増配傾向にある。ROEは20%近くあり、自己資本比率は約60%、営業キャッシュフローも安定的に増加していることから収益性は高く財務的基盤は強い。
現状の株価は、PERで約20倍と割高感はないが割安ともいえない。配当利回りは約1.5%だが増配傾向にあるので長期的には配当収入の増加も期待できる。急激な成長はあまり期待できないかもしれないが、急激な落ち込みの可能性も少ないのではないか。
【独断と偏見による現時点での評価(5段階)】
成長性 ☆☆☆
割安性 ☆☆☆
財務健全性 ☆☆☆☆
投資魅力度 ☆☆☆
※あくまで個人的な見解であり、投資を推奨するものではありません。この記事により損失が生じたとしても責任は負いません。投資は自己責任でお願いいたします。