今日、新しい元号「令和」が発表された。この「令和」はどんな時代になるのだろう。このブログで以前に、幕末以降日本の歴史は振り子のように振れてきたと書いた。これからも振り子のように大きく揺れ動くに違いない。
振り子の始まりは黒船来航で、明治維新を境に世の中が大きく変わり富国強兵へと突き進んだ。それで日清・日露戦争で勝利し次第に軍国主義へと突き進むが、太平洋戦争で焼け野原となる。その後、戦後復興を果たし今度は経済成長へと突き進む。そしてバブル経済で行き着くところまで行った後、バブルが弾け長い低迷期に入り現在に至っている。この間、国の借金は膨れ上がっており、今度大きく振り子が振れる原因となるのではないかとみている。もちろん他の何かが起きるかもしれないし、起きないかもしれない。しかし歴史は繰り返すという。ならば何らかの振り子が再度大きく世の中を揺り動かすはずだ。
そして、これまで通用してきたこと、常識とされてきたことが次々にひっくり返ることが多くなるに違いない。
そういう時代に対応するためにどうすればいいのだろう?
でも答えなんてないのだ。その場その場で自分なりに考えていくだけだ。
これまで酷いこともあったけど面白いこともたくさんあった。これからも酷いことは繰り返し起きるだろう。でも同時に面白いこともたくさんあるはずなのだ。
今のところその面白いことが何なのかを知りたい気持ちが勝っている。