投資狂日記

自由を追求するブログ

辛抱の時

株式市場はこのところ軟調だ。持株も軒並み下落傾向で含み益もだいぶ減ってしまった。こういう時は何をやってもうまくいかないと感じることが多い。

 

だがそれでも悲観しているだけではいけない。今、弱気になっていると思ったときは、冷静になって状況を観察してみるとチャンスが転がっているかもしれないのだ。

 

株価は軟調だが、業績が手堅い企業はたくさんある。これから四半期決算の発表が本格化してくるが、好業績が期待できる企業の株式は絶好の買い場が今かもしれない。

 

そう考え、注目していた芝浦電子を現物で100株購入した。株価が下落基調なためまずは最小単位だけ買い、様子を見つつ買い増ししていく予定だ。

芝浦電子は時価総額300億円台だが、温度センサー部品大手で、ハイブリット車やEV向け温度センサー、空調・給湯器向けの温度センサーなどを手がけている。海外生産比率が高く今後の業績拡大が期待できる。予想PERは約14倍で割安感がある。配当利回りは約1.7%だが増配傾向。自己資本比率は約70%で営業キャッシュフローも増加傾向にあり財務的な安全性もある。ROEが約11%なので悪くはないがもう少し改善してほしいところだ。

 

あと、ロゼッタも200株を追加購入した。業績回復が見込め、第一四半期決算に期待できると判断した。

 

しばらくは辛抱を強いられるだろうが、投資をしていればこんなことは当たり前のことだ。いずれはいい時がやってくる。だから辛抱しているだけではなく、いい時に向けて手を打っておくのだ。