でもギャンブルするなら現物株や信用取引よりもふさわしいものがある。
オプション取引だ。
逆に言えば、数学的なものが目につくことから敬遠されているという面もある。だが実際にはそんなことはなく、取引するにあたっては数学的素養が必要なわけではない。
ただオプションの仕組みを理解するにはある程度数学的素養があったほうがいい、という程度だ。
私自信、オプション取引をしていたことがあるが、数学が得意なわけではない文系人間だ。
オプション取引の仕組みを理解するという関門を突破すれば、そこに新しい世界を見ることになる。
あなたもただ単に価格変動の上げ下げだけだけではない奥深い世界に魅了されるかもしれない。
私は今現在、現物株については価格変動を重視しない方針としているが、もし本格的に価格変動から儲けようと考えるならオプション取引をするだろう。
あと税制が現物株と先物オプション取引とで損益通算できるようになれば、現物株の価格変動をオプション取引でヘッジするということもできるのだが、現在では無理という状況もある。それをするには法人を作るしかない。
なお、ギャンブルとしてのオプション取引は非常に魅力的だが、取引をするにあたっては当然自己責任で。
そして一歩間違えれば、破産もありうるのでご注意を。