投資狂日記

自由を追求するブログ

様子見

ここ最近、投資意欲が減退している。保有株が下落していることから気分が晴れないこともある。

なによりアメリカ大統領選挙という大きなイベントと企業の中間決算発表が本格化する時期が重なることで、何か大きな波乱が起きることは十分にありうる。その波乱の可能性に乗じる準備をするのもありなのだが、どうも気分が乗らない。

 

日経平均ボラティリティー・インデックスは一時20ポイントを下回ったが、その後再び上昇し23ポイント付近をさまよっている。まだ要警戒レベルにある状態で、何かが起これば一気に跳ね上がるおそれもある。

アメリカではロビンフッドという証券会社が人気で、初心者がよくわかりもしない状態でオプション取引に手を出しているらしい。金余りと手軽さが合わさってこんなことが起きているのだろうが、ある意味狂った状況ともいえる。

 

オプション取引自体はその仕組みをよく理解していないと危険な投資ツールだ。ものすごく儲かる可能性もあるが、資金を失うのもあっという間という過激さがある。私も一時期真剣に取り組んだが、継続するのは難しい。

ただ、この先に大きなイベントを控えていて大きく相場が動く可能性があるなら、試す価値はあるかもしれない。問題は相場が上昇あるいは下落のどちらに動くかだ。大抵は下落方向だしボラティリティーも急上昇するので、やってみるならプットオプションを買う。

 

でも今はそんな行動を起こす気分でもない。

突然気が変わって動き出すかもしれないが、当分は大人しく様子見したい気持ちでいる。