投資狂日記

自由を追求するブログ

紙かオンラインか

会社四季報の新春号が発売された。

いつもならすぐに書店へ向かうのだが、今回はちょっと迷っている。

というのも、最近は老眼が進んできて細かい字を読むのが難儀になってきたからだ。もちろんワイド版があるのでそれも考えたが、やはりコンパクトなほうが収納に場所をとらず邪魔にならない。そして大きい分だけ値段が高くなる。内容は同じなのに大きさの違いが値段に反映されているだけではあまり購入する気になれない。(ワイド版にはマル秘巻末「袋とじ」特典があるが、私にとってはどうでもいい。)

 

そこでいっそ「会社四季報オンライン」に申し込もうか検討している。

有料プランはベーシックとプレミアムがあるが、申し込むならベーシックで十分だと考えている。プレミアムは確かにデータが豊富に参照できるが、そこまで必要かと思ってしまう。過去の情報はそれなりに有用だが、投資では将来どうなるかを探る手掛かりが必要なのであって、データはこれから自分で積み上げていけばいい。

 

ベーシックプランは月1,100円だから年13,200円。年割契約だと5%割引で12,500円となる。紙の本では年4冊で10,400円、ワイド版だと13,200円となり、ワイド版を買うならオンラインのほうがいい。

 

ただ紙は紙でいいところがある。パラパラとめくって何気なく目にしたところに思いがけない気づきがあったりする。また見開きで4銘柄あるので、調べたい銘柄だけでなくその周辺の銘柄も同時に目がいくことになり、そうした網羅性では紙のほうがいい。

一方、オンラインはスクリーニングに優れているし、データをとりやすく情報収集のスピードは上がる。そしてこれからは自分なりのデータを蓄積することに重点を置きたいと考えているので、オンライン版へ気持ちは傾いている。

 

オンライン版を始めるなら年初からがいいかとも思うので、今年いっぱいかけてもうちょっと検討しようと考えている。