投資狂日記

自由を追求するブログ

新春バーゲンセール

株式市場は年初の大発会で幸先いい出足かと思いきやその後大幅な続落が続いている。

要因としては米国の利上げ・量的緩和縮小が大きいのだろうが、新型コロナのオミクロン株蔓延懸念、米中・米露の対立などもある。昨日は関東でも雪が降り非常に冷え込んだが、株式市場も心理的に冷え込んでいる。

 

ところが、企業経営者や市場専門家などの今後の予想では日経平均株価は3万円を超えるというものが多い。予想は当たらないものとはいえ、感触的に先行きの経済状況はさほど悪くないということだ。

ならば現在の株式市場での冷え込みは、裏を返せば絶好の買い時なのかもしれない。いわば株式市場の新春バーゲンセールともいえる。

だから逆に売ってはいけない。売っているのは追証などで投げ売りせざるを得ない人たちと、その流れにビビッて右往左往してしまっている人たちだ。

 

新春といえば福袋だが、株式市場では福袋のように中身がわからないものをホイホイ買ってしまうのは危険だ。こういう状況になると思わぬ掘出し物が現れる可能性が高まる。できるだけいいものを見極めないといけない。

昨年末から会社四季報を読み込んで候補銘柄をピックアップしている。今週末から連休であることもあり、有望銘柄の発掘を続けるにはちょうどいい。

 

あとはこのバーゲンセールがいつまで続くかだ。株式市場ではバーゲンセールが突然終わることもあるが、バーゲンセールだからといってお金の無駄遣いだけは避けないといけない。いいものがなければ見送るという判断も必要だ。