最近は投資関連本をあまり読まなくなったが、久々に読んだ本が自分の考えを代弁してくれているようでとてもうれしくなった。
その本は「市場ではなく企業を買う株式投資」(川北英隆 編著)だ。
ETFが普及したこともありインデックス投資がだいぶ浸透してきた。そんな中、「本来の株式投資」をテーマとして研究者やファンドマネージャー、機関投資家が論じているのがこの本だ。
私自身はインデックス投資を否定しないし、実際ETFを保有している。しかし、インデックス投資が本来の株式投資とは根本的に違うと感じていたので、この本を読んで「そうそう、そうなんだよ」とたびたび膝を打った。
私にとっては投資関連本ではベスト5に入る本だ。
でもこういう本はあまり注目されないのだろうな。