ゴールデンウイークが始まった。
連休中は日本の株式市場は休みになる。ただ経済は世界中で動いており、当然ながら海外の市場では取引が行われている。
すると、ゴールデンウイーク中に取り残されたように感じる投資家もいるに違いない。
今年は為替市場で円安が急速に進んでいる。それが株式市場にどう影響するのか気になるかもしれない。連休明けが怖くなり、いっそのこと連休などないほうがいいとすら思うかもしれない。
トレードができなくてつまらない人もいるだろう。
私は連休中でもあまり相場について気になったりはしない。なぜならずっと先の未来を見据えて投資しているからだ。だから目先の動きについてはある程度どうでもいいとすら思っている。そもそもジタバタしたところでどうにもならない。
相場が気になるのはトレードすることを前提としているからだ。
私はトレーダーではない。インベスターでありたいと思っている。
トレードで果実をとるのではなく、投資先がもたらす果実を得ようと思っている。
どちらがいいか、正解はない。重要なのは自分に合っているかどうかだ。
もし、相場が気なってしょうがないのなら、自分の投資スタイルを見つめ直してみるのも悪くはない。
ゴールデンウイークという「投資の中断期間」は自分を見つめ直すいい機会でもある。