ロゼッタ株が昨日のストップ高に続き今日も大幅上昇となった。
先週末に通期の業績予想を発表し、その内容を好感してのことだ。
前期は赤字決算で株価が低迷したが、株を安易に手放さずに保有し続けてよかったことになる。業績が悪かったといっても、その内容を吟味してみれば回復の兆しはあって、急回復する見込みはロゼッタの株主総会に出席したことで強くなっていた。
その後の四半期決算や決算説明資料を追いかけていて、業績が着実に伸びていることを実感していた。だからしばしばロゼッタ株が下落したときに一時的に信用取引で売買していたことはこのブログでも書いてきた。
それでも株価が低迷すると迷いが生じるものだ。その迷いにどう対処するかというのは難しい。迷いが恐怖に変わってしまうとさらに判断が鈍る。
やはり業績の推移を見ていくこと、そして会社公表の資料にしっかり目を通しておくことは重要だ。あと株主総会で実際に経営陣の話を聞き、それから何を感じるかも大切だと思う。
今のところはうまくいっているが、これがいつまで続くかは分からない。環境の変化は速く、オセロゲームのようにすぐにひっくり返されるかもしれないのだ。
4月上旬に本決算発表が予定されている。その決算内容と翌期の見通しがどうなるかを注視したい。
