今年は花粉の量が多いそうだ。いつもならくしゃみが出て目がかゆくなるのだが、なぜかそういった症状があまりない。くしゃみはたまに出るのだけど頻度は明らかに少ない。また、通常は屋外から室内に戻ったときに目のかゆみがひどくなるのだが、不思議とかゆくならないのだ。
どうしてだろうといろいろ理由を考えてみた。
まずは雨が多かったからではないか。たしかに雨が降れば花粉の飛ぶ量が減るはずだ。とはいえ晴れの日には花粉は飛ぶのだから、その時は花粉症の症状が出てもおかしくない。だから雨の影響というのは少ないかなと思う。
天候といった外部環境でなければ自分自身に要因があるのではないか。そう考えると2つ思いつく。
一つは睡眠が十分にとれていること。会社勤めを辞めてから残業というものがなくなり、眠りにつく時間がほぼ毎日同じになった。起きる時間も決まっている。睡眠時間が増え、生活リズムが安定しているため体調がいいのだ。
もう一つはストレスが少ないこと。ストレスにもいろいろあるが、その中で最もやっかいなのが人間関係だ。「嫌われる勇気」のアドラーによると、人間の悩みのほとんどは人間関係だというがそれも頷ける。嫌な人間との付き合いがなくなったことでストレスが大幅に減ったことは大きい。
こうしたことで免疫が正常に働いているのかもしれない。そういえば家族でインフルエンザにならなかったのは私だけだ。
単なる思い込みかもしれないけど、それでも体の調子がいいのはありがたいことだ。