今日は新型iPhoneの発売日らしい。朝、ヤマダ電機の前を通りかかったら店員が呼び込みをしていた。
私はスマートフォンでiPhoneを使ったことがない。これまでずっとアンドロイドの機種を使い続け、これからもiPhoneを使おうとは思わない。だから発売日がいつかなんて知らなかった。単純にみんなが使っていると、それに興味がなくなってしまうのだ。iPhoneよりもグーグルが今回日本で売り出すPixel3のほうがむしろ気になってしまう。
また投資家目線で考えると、iPhoneを買うよりアップル株を買ったほうがいいのではと考えてしまう。同じ購入という行為でも、消費者目線ではiPhoneに目が行くが、投資家目線ではアップルという企業に着目する。投資に関心がなければ消費者目線だけでiPhoneの発売ということだけだが、投資家目線ではアップルの業績にどう影響してくるのか考えてしまう。以前ほどiPhoneに熱狂しなくなったことを思えば、アップルという企業の成長は鈍化するかもしれないが、長い目でみればそのブランドは強力で多額のキャッシュを生み出し続けるかもしれない。そして最近の株価下落という局面が株購入のチャンスといえるかもしれないのだ。
一方で投資に関心がない人からすれば、近頃の株価下落というのは遠い世界の出来事でしかない。投資家は昨日の大幅な株価下落にハラハラし、落ち着かない気分になっているだろう。投資を後悔している人もいるかもしれない。でも消費者目線のみならず投資家目線を持つことは大切だと思う。視野が広がるし、世の中にもっと関心が行くようななる。
そういえばヤマダ電機は業績が厳しそうだ。店頭の呼び込みも必死になるのだろう。見たところ行列もできていなかったし、他のところではどうだかわからないが、新型iPhoneの売れ行きはあまり芳しくないのかもしれない。
そうなると・・・
さて、どうなるのだろう。