今日、信用買いしている日精ASB機械の第3四半期決算が発表された。同時に業績の下方修正も発表されあこともあり、株価はストップ安となった。
こういったことは投資をしていれば度々遭遇することになるのだが、決して慌ててはいけないと思っている。明日も下がる可能性は高いが、明後日にはどうなるかわからない。今の時点では心理的に弱気になっていて、下がり続けるものと思ってしまう。だがしばらくすると落ち着いてきて下げ止まり、逆に上がりだすことだってありうる。それは願望に過ぎないと言われるだろう。確かに上昇して欲しいが、そうなる可能性はゼロではない。とはいえ、やはり当分は下落が続くと考えるのが妥当だ。
短期的な株価変動はわからないものとして、長期的にはどうだろう。業績予想が下方修正された以上、今期は厳しい。では来期についてもこの傾向が続くのだろうか。これもわからない。ここをどう考えるかが、後々に影響する。
損切りしてしまうというのがおそらく最善手なのだろう。だが早まってはいけないという心の囁きも聞こえてくる。
見事に行動経済学にあるような罠に陥ってしまった。
ああ情けない。