厚労省がホワイトカラー・エグゼンプションの導入を決めた。生産性を向上させ、長時間労働を是正して働き方を改革するというものだ。
私が経済的自由になりたいと思うのは、長時間にわたって拘束されて働くということが苦痛だからだ。だから時間に縛られない働き方が広がればいいと思っている。
残業代が減るということで反対する人がいるが、収入を増やすために本当にこれからも時間を費やし続けたいのだろうか。貴重な時間を労働に費やす人生を送りたいのだろうか。
もちろんやむなく長時間労働せざるを得ない人もいるだろう。でも時代の流れは変わってきている以上、それに対応する方法を考えるようにしたほうがいいと思う。
その方法として考えられるのが収入を生む資産を持つことだ。これには不動産、株式、債券などをはじめ著作権や特許権そしてソフトウェアなど無形のものもある。
時間に依存する労働から得た収入の一部を資産の購入にあてる。そして資産が徐々に収入を生み始めれば労働を減らすことも可能になる。さらに進んで資産からの収入が生活費を上回るようになれば経済的自由の状態となる。
私はまさにこれを目指している。ようやく残業しなくても問題ないくらいまでの段階には来た。ダラダラ長時間働くなんてまっぴら御免だ。