桜の開花が遅れている今年の春に読みたい本を列挙してみる。桜が開花したら花見しながらのんびり読書もいい。
まずはこれ。
経営という概念を会社組織だけでなくあらゆる営みにかかわるものと捉えることで新しい視点となる。
次はこれ。
成長、成長、と成長自体が目的化してしまっていないか。投資家の視点からも考えたい。
あとは歴史小説を2つ。
まずはこれ。
歴史小説とミステリー小説が合体したような珍しい小説。直木賞受賞作。
最後にこれ。
直木賞候補にもなった話題作。
先日、自宅の本棚を大規模に整理し、多くを処分した。本棚にある本が自分のこれまでを示していると考えていたが、最近はほとんど電子書籍で購入しているため本棚は全く埋まらなくなり、古臭くなった自分を見ているような気がした。
そのかわり娘たちが読む本が増え続けている。娘たちの本棚スペースが限界に近づいていることもあり、私の本棚スペースを空けて活用することにした。
本を処分することには抵抗があったが、本当に残しておきたい座右の書はそれほどないことに気づく。80対20の法則というのがあるが、本から得られる効用の80%は20%の本から得られるものなのかもしれない。
これから娘たちが本棚にどんな本を並べていくことになるのか楽しみだ。