私の子供たちも夏休みが始まった。子供たちが夏休みの宿題に取り掛かっているときは、大人も読書するといいのではと思っている。
そこでこの夏に読みたい本をピックアップしてみた。
まずはこれ。
AIが台頭してきて、今後の教育の在り方も変化するだろうし、どう対応すればいいのか考えたい。子供をもつ親にとっても興味深い内容。
次はこれ。
日本企業はファイナンスの側面から経営を考えられる人材が少ないのではないかという私の問題意識に引っかかった本。著者は実務家でもあり、最先端の現場の雰囲気を感じられるかもしれない。
最後にこれ。
感情は的確な判断を妨げるものとされている。だが、最良の判断は感情が導くという。
感情や情動がどういうものかを知り、コントロールして活用するにはどうすればいいのか。投資においては感情に振り回されるものなので、非常に興味深い。
おまけ
今年の大河ドラマを楽しむための一冊でもある。
徳川家康は圧倒的な強者に対峙してきた弱者であったが、最終的には天下の覇者となった。弱者には弱者なりの戦略がある。家康から学ぶことは多い。