今日はマークラインズの株主総会開催日。午前10時からということもあり、久しぶりに通勤時間帯の電車に乗った。やはり混雑する電車に乗るのは苦痛でしかなくなっていた。かつては当然のように乗っていたのだから慣れというのは恐ろしい。コロナ禍といってもかつての通勤風景とほとんど変わっていないことに少し驚く。リモートワークをしている人なんてほんの一握りというのが実態なのかもしれない。
株主総会の出席者はさほど多くはなかった。会場や受付の対応などをさりげなくチェックする。こういうところにその会社の本質が垣間見えることもあるからだ。応対は良かったし不快なことはなかった。
議事進行はスムーズに進んだ。業績報告が一通り終わったあと、メインの質疑応答の時間となったが、株主からの質問も多くはなく比較的あっさり終了した。
株主総会に出席するメリットは、社長が話す姿・声などを直接見たり聞いたりできることだ。決算短信などの文書では伝わってこないものを補うことができる。
株主総会終了後に株主との懇親会が設けられていたが、私は時間の関係で参加しなかった。これに参加した人はさらに突っ込んだ質問をしているのかもしれない。経営陣と直接話をする機会は限られるから、有効に活用したほうがいいだろう。
今年はできるだけ株主総会には出席したいと考えている。コロナ禍やウクライナ情勢などで業績に影響が出ることも考えられるし、経営陣の対応力を見極めるのに役立つこともあるからだ。