投資狂日記

自由を追求するブログ

待つことの成果

はやぶさ2が地球に帰還した。打ち上げられてから6年を経て大きな成果を持って帰ってきた。そして今度は新たな探査へと向かい、その任務は約10年に及ぶという。

 

 

このことから感じたことは、株式投資における時間軸もこれくらいの長さで考えるということだ。

5年から10年かけて企業は大きな変貌を遂げるものだ。むろんどの企業がそうなるかはわからない。だからこそ企業をよく観察し、そして観察し続けることが必要なのだ。

だがそれは様々な困難が伴う。市場が浮き沈みするたびに欲望と恐怖が襲い掛かり、それに負けて脱落するのだ。

脱落せずに忍耐強く待ち続けた先に大きな成果がある。ウォーレン・バフェットをみれば明らかだ。

みんなバフェットを見習おうとするが、多くの人はバフェットのように待ち続けることができない。みんな企業の選択眼に注目するが、いくらいい企業を見つけたとしても株を保有し続ける胆力がなければ意味がない。

 

10年後、はやぶさ2がどんな成果をもたらすか楽しみだ。

そして10年後、自分の投資成果がどうなっているかも。