投資狂日記

自由を追求するブログ

友人とはどんな存在なのか

年末が近付いてくると年賀状という風習が目に付くようになる。私は元々友人と呼べる人がほとんどいないが、毎年数通届く年賀状があって、それについてはこちらからも年賀状を送っていた。だがその相手はもう十数年以上会っておらず、年賀状でしかやりとりがない。「今年こそ会いましょう」と書いてもそれが実現したためしがない。本当に会いたいのならそうするべく動くべきだがそれをしない。ということはそれほど会うことは大事なことではないし、その人も友人といえるほどでもないのだ。ならばもはや年賀状を送る意味もほとんどないと思い、私の父が亡くなった年に喪中はがきを出したことをきっかけに年賀状を送らなくなった。

 

友人とはなんなのか。

知り合いのことか。

単に仲がいい人のことか。

学校などでたまたま意気投合した人のことか。

酒を一緒に飲んだり遊びにいったりする人のことか。

困ったときに助けを期待できる人のことか。

 

そういう人を友人と呼ぶなら別に必要性を感じない。いなくても困らないし、むしろいるとうっとうしくて付き合うのが面倒になるだけだ。

何かあったときに手助けしてくれる関係だとしたら、結局は自分にとって役に立つか否かという損得勘定でしかない。

 

友人とはなんなのか。

あえていうなら、一緒に過ごす時間が無駄に感じない相手だろうか。

いないならいないで構わないし、探し求める必要もない。

そもそも私にとってそんな人はなかなかいない。