連日の猛暑ということもあり、どこへも行かず自宅に籠もったままでいる。通常なら家族で旅行なりどこかに遊びに行くのだが、今年は何事にも勝手が違う。こんななかでも株式市場は動いているから、ちょっとした隙間の時間に覗いてしまう。例年この時期は夏休みで株式市場は閑散としているはずなのだが、みんな同じようにどこにも行けないからなのか意外と活況のような気がする。
とはいえ、私は株式を頻繁に売り買いするタイプではないから、実際に売買に参加することはほとんどない。すでにある程度仕込んでしまったので、あとは成り行きに任せるだけだ。
まさに「果報は寝て待て」の心境にある。
あるいは単純にバイオリズムが低下して、やる気が起きないだけかもしれない。
ブログを書いていると、そういうバイオリズムの変化がわかるような気がしている。
思えば株式投資は「果報は寝て待て」でやってきた。自分で銘柄を選別し、保有したあとはひたすら待ち続ける。ある意味運任せでもあるのだが、だからこそ銘柄選別を慎重に行い、運の要素をできるだけ減らす。
そしてじっくり待つことは案外難しい。途中であれこれ考えすぎたりして迷いが生じたりする。その迷いがいい結果を生むとは限らない。
果報を寝て待てることも大事なことなのだろう。