投資狂日記

自由を追求するブログ

明暗の分かれ道

何か新しいことを始めようとしたりするとき、大抵は行動に移す前に「できない理由」を列挙し、結局行動に移さないまま 終わってしまう。

 

でもある時は「できない理由」よりも「どうすればできるか」と考え、どうにか達成しようとすることもある。

 

この違いはどこからくるのか。

 

おそらく危機感ではないか。どれだけ危機を感じられるか。

自分の身に危険が及ぶような状況であれば何とかしようと頭をフル回転させる。そしてときには大胆な行動にも出る。

 

新型コロナウイルスによって苦境に立つ企業が増えている。日産、キャノン、ANAなど名だたる大企業が苦戦している。一方で好業績の企業もあり、NHKのニュース番組では「K字回復」と言っていた。業績のいい企業の株価は上がり、業績が悪い企業の株価は下がるという明暗がはっきりわかれている。だが表面的には業績が落ち込んでいても実は虎視眈々と反攻の機会を伺っている企業が少なからず存在しているのではないか。好調の企業も一時的なものなのか持続的なものなのかしっかり判断しないと後々痛い目にあう。

 

これから決算ラッシュが始まる。今こそどん底で誰も見向きもしないところにあえて着目してみる機会かもしれない。危機感によって変化しようとする企業が見つかれば絶好の投資対象になる。