投資狂日記

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【銘柄チェック】アルプス技研(4641)

今回はアルプス技研(4641)をチェック。

 

 

製造業向けの技術者派遣が主力事業。派遣技術者は同社の正社員として常用雇用される。自動車や精密機器、半導体、家電などの技術分野に強みを持つ。

新型コロナの影響が懸念されるが、業績へのインパクトは限定的か。2020年12月期業績予想でも利益は前年比0.1%増とほぼ横ばいを想定しており、大きな落ち込みはない。リーマン・ショック時に人材関連企業は業績が急激に悪化したところが多く、今回の新型コロナでも同様なことが起きると考えられたが、アルプス技研はそうならないようだ。

 

業績は伸びており、ROEも年々向上しており利益率は高い。自己資本比率は約60%超あり、営業キャッシュフローも利益と比例して増加傾向で財務的に問題はない。配当予想は株式分割を考慮語で前年と同じとなっている。さすがに増配は厳しいか。それでも配当利回りは3.8%近くあり悪くない。長期保有向きといえる。

 

【独断と偏見による現時点での評価(5段階)】

成長性   ☆☆☆☆

割安性   ☆☆☆

財務健全性 ☆☆☆☆

投資魅力度 ☆☆☆☆

 

 ※あくまで個人的な見解であり、投資を推奨するものではありません。この記事により損失が生じたとしても責任は負いません。投資は自己責任でお願いいたします。