妻から子供用の証券口座を作れないか相談を受けた。
祖父母からもらったお祝いやお年玉そしてなんだかんだで貰ったお小遣いが銀行口座に溜まってきたこともある。預金のままでは利息はほとんどつかないので少しづつでも運用したほうがいい。それに将来的にも金融知識を得る機会になりうる。今でも株主優待品が届くと興味津々なようなので、子供たちにとってもメリットがある。
そしてジュニアNISAという制度もある。長期的に運用していくにはちょうどいい。子供たちが成人したら自分で管理するようにすればいいし、相続対策にもなる。
さらに、今の新型コロナの状況だ。ちょうど株式市場が落ち込んだ状況にあるので、新たに投資を始めるのには絶好のタイミングといえる。
さっそく各証券会社の未成年用口座について調べ、SBI証券にすることにした。まずは親が証券口座をつくり、そこから未成年口座開設手続きをすることになる。
証券口座を作ったとしても当面の間は私が運用を肩代わりしなければならない。子供とはいえ自分以外の資金を運用するとなると慎重にならざるを得ない。
やはり先進国株式に連動するETFが中心となるだろう。REITなどで配当を狙うことも考えている。徐々に株式投資について子供に教えていくことも考えている。
子供が成人したときにうまく引き継げればいいのだが、この先なにが起きるかわからない。そういうことも含めて、投資はいろいろなことを学ぶことができる。子供には投資を通じて自分自身で自立して生きることの大切さが伝わってほしい。