投資狂日記

自由を追求するブログ

ボーっとして生きていないか考えた

NHKの「チコちゃんに叱られる!」が面白くていつも観ている。日常の素朴な疑問を投げかけられ、答えに窮すると

 

ボーっと生きてんじゃねえよ!」

 

と5歳児のチコちゃんに叱られるのだ。そして森田アナウンサーの毒舌ナレーションがまた面白い。

 

初めてこの「ボーっと生きてんじゃねえよ!」という台詞を聴いたとき、ドキッとした。自分はボーっとしているのではないかと。

何かしていれば、少なくともボーっとはしていないと思うだろう。だが、実は思考が停止していたり、惰性で行動しているだけということもある。

 

例えば、私は歩きスマホはしないようにしているが、街中を歩いているとかなりの人が歩きスマホをしている。歩きスマホをしている人は、目的地に向かってはいるがスマホに夢中になっていて、歩くということにボーっとなっている。きっとこういう人は食事のときも、恋人が隣にいても、下手をすれば自転車に乗っていてもスマホの画面を見ていて、スマホ以外のことにはボーっとしているのだ。現にスマホを見ながら自転車に乗っていて死亡事故が発生している。

 

このブログでも何度か書いているが、一番の資産は時間だと思っている。しかもそれは減っていくものでいつかなくなる。医学の発達で多少延びるかもしれないけど、それでもいつかは終わる。その限られた時間という資産をボーっとして生きて使ってしまうことを恐れる。だから「ボーっとして生きてんじゃねえよ!」という言葉にハッとしたのだ。

 

実際に5歳児に大人が叱られたならかなりみっともない。だが大人が実際にボーっとして生きているのなら、叱られるまでもなくみっともない。