投資狂日記

自由を追求するブログ

地道に続けるということ

今年も日本人の科学者がノーベル賞を受賞した。
地道な研究活動が大きな業績をもたらしたことが評価された。

でもこの地道に続けるということは想像以上に難しいことだ。過程でなかなか結果が見えなかったり、行き詰まってしまうこともある。それでも突破口を見つけ先に進む。その先が失敗だったとしても、別の道を探し進む。

地道に続けることができるのは何故だろうと考えてみると、対象についての好奇心や興味が尋常じゃないほど強いからではないかと思う。それをもとにしているから研究に没頭し続けることができるし、それが偉大な業績となってあらわれる。ノーベル賞を狙って研究している人はいるかもしれないが、それで受賞できるような性質のものではない。

「継続は力なり」は口では簡単に言えるが、実際に行動できる人は少ない。そして、できる人が少ないからこそその分業績が偉大になるのだろう。
これは人間だけではなく企業も同じことがいえるはずだ。
そしてできればそのような企業に投資したいと思う。
そのような企業は地道に探さないといけないけれど。