投資狂日記

自由を追求するブログ

株価下落への感度と経験

昨日夜に関東で震度5地震が起きた。久しぶりにスマホ緊急地震速報が鳴り、その瞬間身構えたが幸い被害はなかった。妻と娘2人はすでに寝ていたところ、妻と長女は目が覚めてしまったが、次女はまったく気付かずに熟睡していた。きっと次女は大物になるだろう。

 

震度5くらいになるとさすがに緊張の度合いが変わってくる。それでもあの東日本大震災を経験してしまうと揺れに対する慣れは多少ある。やはり身をもって経験することというのは、その後同じようなことが起きた時に役立つ。

 

ところで、日経平均株価が約1週間ほど下落し続けたが、これを地震の震度に例えたらどれくらいだろうか。

リーマン・ショック級が震度7クラスだとしたら、最近の株価下落は震度4くらいだと私は感じる。震度5ほどではないし、かといって震度3ほど軽いものでもない。ダメージが全くないわけでもないけど、致命的なことまでにはならない。

どう感じるかは経験にもよるだろう。リーマン・ショックをはじめとする大小いくつもの暴落を経験している人と最近投資を始めた人とでは、株価下落に対する感度は異なる。

 

地震の少ない国の出身の人は、日本で地震に遭うと地震そのもののみならず、その際の日本人の冷静さに驚くという。

株式投資でもいくつか強烈な暴落を経験すれば、そうした冷静さは自然と身に着くものだ。もっとも、そういう経験自体したくない人もいるのだろうけど。