週明けの今日も株式市場は大幅下落。
新型コロナウイルスによる影響に加え、原油価格の急落が影響しているらしい。ただでさえ混乱しているところに別方向から追い打ちをかけられるという踏んだり蹴ったりの状態だ。
もうじっと耐え忍ぶしかないように思える。
一番恐れるのは、体力の弱い中小企業の資金繰りがつかずバタバタと倒れていくことではなかろうか。飲食店などは客が激減しているようだし、これが続くようだとかなり危険なことになりうる。政府や日銀も金融支援策を打ち出すだろうが、銀行はマイナス金利によって体力が弱っていることも気がかりだ。日銀ももう打つ手は限られている。
ただ、この状況は過剰で行き過ぎという可能性もある。経済的打撃が測れないだけに悲観一色になりやすいのも確かだ。
楽観する余裕を持つ人々はあとどれくらいいるのだろう。
