12月最終金曜日の投資狂インデックス30は115.26。日経平均株価は基準日の2022年12月30日を100とすると12月最終金曜日で128.24。
投資狂インデックス30は先月から上昇したが、日経平均株価は先月からはほぼ横ばい。
まずは1年続けてきて、どちらも上昇して着地したことに安堵した。ただ投資狂インデックス30が日経平均株価に追いつけなかったことが今年の特徴を象徴している。
投資狂インデックス30の個々の銘柄はどうだったか。
最も上昇したのはKeePer技研で194.76、続いて上村工業が181.93、トリケミカル研究所が181.58だった。
逆に最も低調だったのはSHOEIで71.75、続いてカチタスが72.46、カナミックネットワークが72.92だった。
私の保有していた銘柄も低調でコムチュアやアンビスホールディングスも100を超えなかった。私のパフォーマンスが低迷したのも頷ける。
30銘柄でも個々では1年で明暗がはっきり分かれるが、全体としてはプラスになったことから分散効果はあることがわかる。また、今年よかったからといって来年もよいとは限らない。ちなみに、私は最も低調だったSHOEIをポートフォリオに加えている。
当初は年末に銘柄の入れ替えをする予定だったが、このまま継続することにした。長期的視野に立つことを考えれば銘柄入れ替えはそれに反するし、また1年後の結果がどうなるか試してみたい気持ちが強くなったからだ。
来年はさらに上昇するのか、それとも下落してしまうのか。また、日経平均株価を逆転することができるのか、それとも差が広がるのか。そして個々の銘柄のパフォーマンスはどうなるのか。引き続き推移を見守っていきたい。
基準日からの推移(銘柄別)
※2022年12月30日の時価総額を100とした場合
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