今年も半分が過ぎた。コロナ禍から通常の生活に戻る過程でもあった。そしてインフレの波が押し寄せる半年となった。
そんな中、株式市場で株価は上昇してきた。何といっても海外投資家が日本株を買い始めたことが大きい。特にバフェットの存在は強力な後押しとなった。
だが、私個人としては喜んでばかりはいられなかった。日経平均株価は上昇しても私の保有銘柄が同じような上昇をしたわけではないからだ。このブログ独自の指数である投資狂インデックス30も日経平均株価に負けている。しかもその投資狂インデックス30には私の保有銘柄も含まれているが、その保有株のパフォーマンスが軒並み悪かった。
基準時点を100とすると、7月14日時点でコムチュアは82.30、カナミックネットワークは77.26、アンビスホールディングスは88.74、マークラインズは98.81だ。一方、日経平均株価は124.13だ。これだけ差が生じてしまえば何らかの対策が必要と考えた。コムチュアとカナミックネットワークを売却したが、この判断が正しかったかどうか。今現在振るわないからといって今後もそうだとは限らない。でも行動すべきだと判断し、このことは後悔していない。
自分のパフォーマンスをどうすれば上げることができるか。
それを考えてもっと柔軟に行動することを意識した。特に今年の前半で局面が変わった以上、その変化に対応して行動も変化しないといけない。
今後はどうするか。
何といっても来年は新NISAが始まるので、それも踏まえて行動することになるだろう。新NISA口座へ徐々に資金を移していくつもりだが、現在の保有株をどう売却して資金化するか考えておかないといけない。もちろん新しい保有候補銘柄を探すことも続けていく。
半年後の状況は現在とまったく違うことになっているかもしれない。
そうした変化を面白いと感じることができるからこそ投資も楽しめる。