今年もあとわずかとなった。
コロナ禍は続く中、ロシアのウクライナ侵攻という驚愕の出来事があり、安倍元首相が銃撃され命を落とすというこれまた驚きの事件があった。サッカーワールドカップで日本代表がドイツとスペインに勝ち、ベスト8まであと一歩まで迫ったことで日本国内のみならず世界中が盛り上がった。そして経済では物価上昇が顕著になり、日銀はとうとう大規模緩和の修正に動いたことで株価は弱含みとなっている。
今年の株価はさっぱりだったわけだが、去年の今頃と比較してどうだったのか。
去年の同じころ保有していた現物株の状況は以下のとおりだ。
コムチュア 1,800株 312.82%
エーアイテイー 6,200株 284.66%
芝浦電子 300株 136.64%
マークラインズ 1,300株 24.90%
カナミックネットワーク 4,600株 -28.65%
アンビスホールディングス 400株 73.20%
ジャストシステム 300株 -21.03%
NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数ETF 1,000口 69.34%
そして今年の先週末の時点では以下のとおりだ。
コムチュア 1,800株 227.39%
エーアイテイー 6,200株 303.39%
芝浦電子 300株 54.44%
マークラインズ 1,500株 24.08%
カナミックネットワーク 3,000株 -10.19%
アンビスホールディングス 1,600株 115.43%
ジャストシステム 300株 -55.09%
浜松ホトニクス 100株 11.17%
保有銘柄はほとんど変化していない。ただ保有株数には少し変化がある。マークラインズは株価が急落したが、業績は堅調であることから買い増しして株数が増加した。アンビスホールディングスも株価が下がったときに買い増しし、さらにその後株式分割が行われたので株数が大幅に増えている。また、カナミックネットワークは株価低迷が続き、なおかつ投資額が突出していたのでバランスをとるため一部売却して保有数を減らした。
評価損益は良くなったものもあるし悪くなったものもあるが、全体としては下がった。だがあまり悲観していない。相変わらず振れ幅は大きいが、株式投資というのはそういうものであるし、だからこそ集中投資をしていてもある程度の分散は必要になる。
さて、来年にはこの顔ぶれが変化するのかどうか。変化するとしても、ブレない自分の投資方針のもとで変化できるか試される1年になるかもしれない。