投資狂日記

自由を追求するブログ

日進工具株を決算発表前に売却

今日は日進工具とコムチュアが第2四半期決算を発表した。

 

コムチュアは業績好調で、収益認識基準の変更により単純比較はできないものの実質的に11期連続で増収となった。四半期利益も過去最高を記録している。とくにデジタルラーニング事業が伸びており、今後も期待できる。

 

もう一つの日進工具は前年からは大幅に回復。とはいっても前年が悪かったために今年が良く見えることを考慮しないといけない。昔から景気動向によって損益がブレるため、前年のようにコロナ禍が直撃することによる影響が大きくなりがちとなる。

日進工具株については長期間保有し続け、株価が2倍になったところで半分売却し、半分をそのまま保有してきた。だがその保有し続けてきた残り半分についての株価はその後あまり上昇してこなかった。ポートフォリオにおけるウエイトも低くなっていたこともあり売却をずっと検討していた。

決算発表後に売却することも考えていたが、もし芳しくない決算内容だった場合に大きく売り込まれるおそれがある。とくに最近の状況だと先行き不透明で、しかも衆院選を控えている。それならば決算前に潔く売ってしまったほうがいいと判断した。すでに十分な利益は確保しているのだからあまり欲張るのは良くない。

 

というわけで日進工具株はすべて売却し、手許資金が増えた。

衆院選がどのような結果になるかわからないが、チャンスを虎視眈々と狙いたい。