今日は日経平均株価が大幅下落。保有株も軒並み下落したが下落幅は思ったほど大きくない。
そんな中、保有するロゼッタ株をすべて売却した。
ロゼッタは、仮想現実（VR）上にリアルタイム通訳システムを組み込み「言語フリーの世界を実現」したと発表した。たしかに技術的には大変興味深く、株価は急騰した。だが問題は、これがどのように収益に結び付くのか、業績にインパクトがあるほどのものになるのかだ。軌道に乗るまでに経費はもっと必要になるだろうし、利益は圧迫されるだろう。ロゼッタの事業の軸が自動翻訳からＶＲへと変化しているが、それが持続的に収益を生む事業となるかについて先行きが見えにくい。自動翻訳で利益を積み上がるのを期待していたが、そうではなくなってしまった。ロゼッタの経営理念は気に入っていいるものの、利益の蓄積が当分期待できないと判断してロゼッタ株を売却し、他の銘柄への乗り換えを検討することにした。
一方、株式市場が急落に見舞われたところでチャンスとみて買い出動した。買ったのは近頃底堅い動きをしていたREIT銘柄で、
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動ETF 1,000口
ヒューリックリート投資法人 3口
の2銘柄を信用買いした。東証REIT指数は2,000ポイント目前だが、2,000ポイントを超えてくるまでそれほど時間はかからないだろうと考えている。
