次の米国大統領はバイデン氏にほぼ決まったことで、世の中はある種の高揚感に包まれている。この余韻はしばらく続くのかもしれないが、祭りの後は必ずやってくる。
この大統領選挙でいろいろな狂気と驚喜を見た気がする。そして、ユリウス・カエサルの有名な言葉を思い出した。
”人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。”
まさに自分の見える世界しか見ようとしなくなっている。そしてそういう世界を見せようと煽ってきた。
人は自分のフィルターを通して世界を見る。そしてそのフィルターによって世界の見え方が変わることを自覚していないといけない。
自分が見えている世界は狭いことを意識し、広い世界を知るよう常に仕向ける。
思い込みというのは危険なのだ。
祭りの後の余韻が覚めたあと、人々の見える世界はどうなるのだろう。
現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ
＜現物株 評価損益率＞
ウェザーニューズ 100株 231.12%
日進工具 500株 113.66%
ロゼッタ 1,000株 4.22%
コムチュア 1,800株 250.93%
エーアイテイー 6,200株 191.83%
芝浦電子 300株 -31.74%
アリアケジャパン 200株 20.36%
エスティック 200株 -47.06%
マークラインズ 1,200株 15.61%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人 8口 22.50%
星野リゾート・リート投資法人 2口 -10.66%
トーセイ・リート投資法人 11口 -0.42%
ザイマックス・リート投資法人 10口 1.55%
NEXT FUNDS 外国REIT･S&P先進国REIT指数ETF 1,000口 8.82%
＜信用買建 評価損益率＞
ハブ 1,000株 -62.23%
太陽ホールディングス 200株 -2.63%
東京精密 300株 -28.61%
日精エー・エス・ビー機械 300株 -51.49%
竹内製作所 100株 -13.59%
急回復。だが浮かれてはいけない。
決算発表を見ていると、業績の明暗がはっきりし始めている。コロナ禍によって企業の栄枯盛衰が加速していると感じる。対応できない企業は衰退していき、順応する企業は栄える。今がそれを見極める時期なのかもしれない。
