投資狂日記

自由を追求するブログ

運用状況(2020/6/7時点)

現在の運用状況は次の通り。※個人口座のみ

<現物株 評価損益率>

ウェザーニューズ 100株 127.46%
日進工具 1,000株 154.17%
ロゼッタ 800株 100.32%
コムチュア 1,800株 259.40%
エーアイテイー 5,700株 173.29%
芝浦電子 600株 -35.55%
ユアサ商事 300株 -21.05%
アリアケジャパン 200株 22.21%
エスティック 200株 -24.96%
ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人 8口 22.64%
星野リゾート・リート投資法人 2口 -20.88%
産業ファンド投資法人 8口 26.44%
トーセイ・リート投資法人 11口 0.13%
伊藤忠アドバンス・ロジスティクス投資法人 5口 34.36%
NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数ETF 1,000口 16.83%


<信用買建 評価損益率>

ハブ 1,000株 -52.83%
太陽ホールディングス 200株 -12.26%
東京精密 300株 -27.17%
日精エー・エス・ビー機械 300株 -58.57%
竹内製作所 100株 -31.03%

 

 

日経平均は堅調に推移するも、持ち株はまちまち。REITは低迷していたものが持ち直し、値上がりしていたものが下落して格差縮まる。

米国の雇用統計が予想外の好結果だったことから、週明けは上昇に勢いがつくかもしれない。でも内心は金融緩和と大規模経済対策が生み出すバブルの気配を感じている。何か悪い材料が出てきたらまた雰囲気が変わる可能性がある。香港情勢、米国のデモ、そして新型コロナの第2波など懸念材料はたくさんある。 

 

S&P500指数の強さ

私は個別株投資をしているが、インデックス投資の合理性は理解しているつもりだ。とくに米国のS&P500指数のパフォーマンスは驚異的といっていい。でも日本株についてインデックス投資をしようとは思わないのは何故か。

 

インデックス投資は市場全体を買うイメージだ。だがよく考えてみればそうとは限らない。TOPIXは東証一部上場企業すべてを対象としているが、日経平均は東証一部に上場している225の企業で構成されている。つまり”選別”されているわけだ。

 

S&P500指数を構成する米国企業は一定の厳しい基準をクリアしていて、その基準から外れれば入れ替わることになる。つまり米国企業の精鋭による指数ということだ。

 

投資信託でアクティブ型とインデックス型が比較されるが、S&P500指数はそもそもアクティブ的なのだ。指数を構成する企業の新陳代謝が活発で、弱くなった企業は外されるのだから構成する企業の質が常に担保されていることになる。

 

逆にTOPIXは東証一部の企業すべてを対象にしているから玉石混合だ。市場から退出してもおかしくないような企業が指数に含まれ、そのような企業が足を引っ張りパフォーマンスを低下させる。日経平均も一定の基準で選別されているが、入れ替えはそれほど頻繁ではなく新陳代謝がうまくいっているわけではない。

 

ということはインデックス投資であっても選ぶ指数によって当然ながら投資成果は大きく異なることになる。

 

銘柄が選別されているタイプのインデックスに投資することが実質的にアクティブ的だとすれば、根本的に個別株投資と似ていることになる。成長し利益を生み続ける企業を選別して投資するということで本質的に同じようなものだ。

結局は企業の質にかかっている。

S&P500指数はインデックスでありながら”最強のアクティブ投資信託”といえるのかもしれない。