投資狂日記

自由を追求するブログ

動かないことがいい時もある

先週のトランプ大統領の決定を受けて株式市場が大幅下落した翌日、まさかの大幅上昇だった。

選挙前に数銘柄を信用買いしていたため、大幅下落により含み損がみるみるうちに膨らんだが、翌日にはほぼ元に戻った。株価の下落は数日続くと思っていたので、そこで他の銘柄を買うタイミングを図るつもりだったが、その機会はなかった。

結局、動かないことで大火傷することはなかった。動かないことがいいこともある。これも運といってしまえばそれまでだが、感情に流されず行動するということは大事だとわかっていても実際には難しい。

これからトランプ大統領の政策が具体化されてくる。その時まで憶測が飛び交うだろう。でもそんなことに惑わされず、これまでどおり身近な生活から有望な企業を見つけることを続けようと思う。

 

 

米大統領選挙の結果で思うこと

注目の米大統領選挙でトランプ氏が勝利した。株式市場は暴落し、為替相場は円高へ大きく動いた。

こういった動きを追っかけるのもいいが、もっと長期的な視野で今後のことについて考えたほうがいいのではないかと思う。

後から振り返ってみたら、今日の出来事が歴史の転換点だったと言われるかもしれない。盛者必衰というように米国が衰え、中国がさらに台頭するかもしれないが、その中国にも不安定要素はあり、どうなるかはわからない。ただ世界中で寛容さがなくなり、憎悪によって物事が動く傾向になりつつあることが気にかかる。

杞憂であってほしいけど。