投資狂日記

自由を追求するブログ

運用状況(2018/1/20時点)

現在の運用状況は以下の通り。

<現物株 評価損益率>

サンマルクホールディングス 100株 106.66%
クイック 1,500株 122.64%
ウェザーニューズ 300株 102.82%
日進工具 1,000株 166.12%
ロゼッタ 1,000株 -26.56%
JACリクルートメント 1,000株 33.31%
コムチュア 900株 106.10%
エーアイテイー 5,600株 351.74%
ケネディクス・レジデンシャル投資法人 5口 10.59%
星野リゾート・リート投資法人 2口 -0.70%
産業ファンド投資法人 2口 -0.17%
トーセイ・リート投資法人 11口 4.34%
ユナイテッド・アーバン投資法人 5口 3.04%


<信用買建 評価損益率> 
ハブ 1,000株 -6.04%
パピレス 500株 -1.05%
eBASE 1,000株 -7.90%
インフォコム 500株 -2.27%
塩野義製薬 300株 -0.18%
ヤーマン 1,000株 -12.29%
リニカル 2,000株 -1.07%
JCU 300株 1.39%

 

現物は堅調。コムチュアの評価損益率が100%を超え、取得してから株価が2倍になった。リート銘柄も改善している。

一方、信用取引はイマイチ。買った後しばらくマイナスで推移することは慣れているのであまり気にしていない、と言いたいところだが市場全体で上昇する勢いがなくなってきているのが気になる。

少し手を広げすぎたのが反省点。もっと銘柄数を絞り込むべきだった。

 

増配は重要な目安

私の保有銘柄のうち主力であるエーアイテイーが増配を発表した。昼頃の公表だったため、その後株価は急上昇した。ここのところずっと下落していたところだったのでタイミングは良かった。

 

株式投資でこの増配というのは重要な目安だと思う。

増配するということは利益が増えているということであり、しかもその利益はしっかりとしたキャッシュの裏付けがあり架空ではないということを表している。もし粉飾した利益で配当をすれば資金繰りに影響し財務を悪化させることになる。

急成長企業で無配という会社は多い。株主に配当するより事業に資金投入して企業価値を上昇させることで株価を上げ、その上昇で株主に報いるというわけだ。

だが一方で、事業に資金を投入したがそれが収益にちゃんと結びついているのかを知るのは外部からからは難しい。決算書を読み込むことである程度までは推測できるかもしれないが限界がある。もしかしたら成長企業と見せかけているだけかもしれないのだ。

だから無配の企業については、たとえ利益があるとしても「あえて配当していない」のか、それとも「配当できない」のかを見極めないといけない。

 

配当というのは経営陣の「業績に対する自信」を表したものではないかと思う。業績に自信があるから増配という意思を出せる。だから毎年増配し続ける企業というのはそれだけ強い事業基盤をもっているともいえるのだ。

自分の持株をみてみると、着実に配当を増やしているものが多い。しかし、昨年に持株数を減らしたウェザーニューズサンマルクホールディングスは増配しなくなってしまった。業績が伸びていないからで、持株数を減らしたのは正解だったといえる。

やはり増配する企業は強いのだ。それも毎年増配していればなおよい。たとえ投資した時点で配当利回りが低くても、増配によって投資元本に対する配当利回りはどんどん上昇していく。

今回の増配でエーアイテイーへの投資元本に対する配当利回りは12%を超える。今後も増配が続くことを期待している。